素敵な日田駅の駅舎 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

3月に九州まで乗り鉄に出かけた。

2月に「ゆふいんの森」に乗って、素敵な接客で感激したので、今回もぜひ乗りたかった。

結局、3日間の九州乗り鉄で、「ゆふいんの森」に4本乗車した。

「或る列車」「おれんじ食堂」「ことこと列車」の3つに加えて、「ゆふいんの森」に繰り返し乗車したわけだ。

 

初日には、博多から久大本線の日田駅まで往復した。

今回は、大分県の日田駅に行った話。

 

■日田駅に「HITA」が!

日田(ひた)駅は、観光客も多い駅。

比較的新しい駅舎になっている。

まず目立つのは、駅舎の前に作られているモニュメントだ。

「H  TA」と、3文字が並んでいる。

H、T、A? 何だこりゃ?

裏側に小さく、こう書いてあった。

「あなたの愛[I]で 日田[HITA]を完成させてください。

要するに、HとTAの間に、人がまっすぐ立って[I]の字になると、HITAが完成するのである。

この日は、あいにくの天気で、立った人はいなかったけど、こうなるわけだ↓。

「H I T A」の完成である(^^)/

 

■ホームに下駄が!

「ゆふいんの森」を降りたら、ホームに下駄が置いてあった。

えっ!と驚いた。

なぜ下駄で驚いたかというと、

 ↓

 ↓

巨大な下駄なのである。

長さ1m以上の下駄だ。

地元の「日田杉」を利用した下駄だ。

「ゆふいんの森」の他、普通列車も発着するホームなのに、大胆なことするなあ。

 

■素敵な待合室

日田駅の駅舎は、平成26年度に新しく作られたそうだ。

中をのぞくと、この待合室は、もしかしたら・・・

水戸岡デザインの待合室ではないですか。

水戸岡待合室は、阿久根駅、伊豆急下田駅など、各地で見られる。

オシャレな待合室だ。

利用者を見ると、高校生が自習しているのが目立つ。

日田駅からは、普通列車の本数が多い久留米方面でも、昼間は1時間に1本となっている。

高校生が、自習できるスペースは、非常にありがたいと推測する。

素敵な水戸岡デザインの待合室を、日常的に使えるのは、うらやましい。

JR九州が、補助金を活用して、作った駅舎のようだ。

 

 

■列車位置情報

この日、博多駅から「ゆふいんの森」に乗ろうとしたら、久大本線が運転停止と表示されていた。

大雨と強風で、止まっていたそうだ。

私が乗る「ゆふいんの森」は、予定通り博多を発車すると決まっていたため、もし大幅に乱れて帰りにくくなりそうなら久留米で降りようと、考えていた。

その時に役立ったのは、スマホで見ることができるJR九州の運行情報だ。

前を走っている列車が「13分遅れ」などと具体的に知ることができるので、これは助かった。

日田駅の待合室にも、大きなディスプレイで、案内されていた。

 

■代行バスが発着

日田駅前には、代行バスが発着していた。

2017年の九州北部豪雨で、日田彦山線の日田~添田間が現在も運転ができない状態になっている。

そのため、代行バスが運転されている。

もともと乗客が少ない赤字区間だけに、復旧できるか不安だ。

私は乗りつぶしマニアではないが、日田彦山線は全く乗っていない。寂しいな。

 

■河川敷に桜を見に行く

日田駅から徒歩10分で、桜の木が多い河川敷と公園に出られる。

雨が降っていたが、歩くことにした。

桜は、一部は満開になっていた木があった。

傘を差しながらだから、撮りにくかったけど。

本来なら、天気が悪ければ、駅でくすぶっているのだけど、「ドラクエウォーク」をしていると、歩きたくなるのである。

 

■ゆふいんの森

日田駅を満喫した前後は、「ゆふいんの森」に乗った。

この「ゆふいんの森」に4回乗った話は、また近いうちに。