2020年6月22日に、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」が、運転再開しました。
前回に続き、今回は食事など。
「ろくもん」の魅力のひとつは食事です。
特色は、料理を提供する名店の方が乗り込むこと。
基本的に既に調理はできていますが、お皿に盛りつけるところまで主に料理人の方が行います。
午前の軽井沢発「ろくもん」は、「アトリエ・ド・フロマージュ」の洋食が提供されます。
午後の長野発「ろくもん」ろくもんは、「竹葉亭」の創作和食料理が出されます。
今回は、午前の洋食です。
最初の前菜が出された状態です↑。
前菜というよりは、もうメインの料理と言っても良い豪華さです。
4つの料理ですが、左から順に
★長和町産チョウザメのセビーチェ風
★モッツァレラとパテドカンパニーのピンチェス
ズッキーニとチーズのキッシュ
★信州サーモンのタルタルと野菜のピクルス
★ヨーグルトとスパイスでマリネした
信州ハーブ鶏とフロマージュ牧場の和牛のロースト
まあ素人には、あまりよく分かりませんが、美味しいのはよく分かります。
「ろくもん」の料理は、季節によって変わります。
主に地元の食材を生かした料理のため、季節ごとに旬の食材の料理になります。
次の写真↓は2019年11月の料理です。器は同じですが、料理は変わっているのが分かります。
パンも美味いです。料理と共に食べようか、ジャムにしようか悩みます。
もうひとつ欲しいなあ。
スープです。
小諸駅を発車して少し経つと、メインプレートが運ばれてきました。
メインプレートは、3つからなります。
左★シナノユキマスのピカタ 夏野菜のカポナータ添え
中★信州プレミアム牛のサーロイン 甘酸っぱいお酢のソースとわさび添え
右★季節の野菜とカマンブル―
なかでも、真ん中の「信州プレミアム牛のサーロイン」は、逸品でした。
柔らかくて美味いのですが、さらに温かいのです。
久々に非接触温度計を取り出したところ、61.0℃でした。料理が届いて1分くらい時間が過ぎましたので、実際はもっと高いはずです。温度計を取り出すなんて、料理を出す料理人の方から見ると邪道な客に見えそうですが。
デザートは、ここしばらく変わらない定番の品です。
そして最後にコーヒーですが、今回は夏期限定のアイスコーヒーにしてもらいました。
参考までに、この日のメニューです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
軽井沢駅のグッズの店です。
奥は、小さい子の遊び場です。
こんなご時世ですから、利用制限があります。
グッズの販売もあります。
一番高いのは、正方形の「ミニ額」で税込み6050円。金色に輝く飾りです。
キーホルダーとピンバッジは、手ごろな1650円(税込みです。)
他の水戸岡車両「ザロイヤルエクスプレス」でも、売られていました。
隣の「森のコリスキッズステーションは、現在主に週末に営業しています。
★ ★ ★ ★ ★ ★
「ろくもん1号」は、戸倉駅で食器や食材の積み下ろしのために、18分停車します。
その際に、地元の温泉の方々から「温泉コーヒー」をいただけるのですが、今回はありませんでした。
人も少なく、難しい時期なのは十分理解します。
駅のホームでは、地元特産物の販売をしています。
荷物が多い旅行者ですから、すぐ食べられる品を探しました。
ありました。
安くていいものがありました。買ったのは、この2品↓
何と169系のプリントクッキー!
これは、鉄道マニアでないと、理解できないかも。
今回は「ろくもん」に7か月ぶりに乗りましたが、7か月前の記事はこちら↓。
https://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12547647258.html
他にも乗りたい観光列車が多いから、次に乗りに行けるのは、いつかなあ。