しなの鉄道の軽井沢駅に、「森の小リス キッズステーションin軽井沢」が開業した。
今回は、この施設の話。
★メインゲート
「森の小リス キッズステーションin軽井沢」は、しなの鉄道の改札内にある施設で、主に子どもが楽しめる施設だ。今年の3月23日に開業した。
乗車しない人は、入場券(大人190円・小人100円)が必要だが、9月30日まで無料期間になっている。
新幹線の軽井沢駅の隣にあるから、子ども連れで軽井沢に行くなら、立ち寄りたい場所と言える。
赤いメインゲートは、かわいい赤い門になっている。
利用時間は基本的に10:00~17:00で、季節などによって若干変わる。
定休日は原則水曜だ。水曜や遅い時間には、入場できないので注意。
可愛いリスの絵↓。
写真には入場が16:30となっているのが分かる。
中に入ると、緑が目立つ。
板張りでできているが、キレイで転んでも怪我はしないだろう。
★6mブランコ
「森の小リス キッズステーションin軽井沢」に入ると、すぐに目を引くのが、長いブランコだ。
長さ6mの長大ブランコだ。
写真に撮ったらこんな感じになる↓
「元気あふれる冒険心を持った男の子」だと、大きく動かしたくなりそうだ。でも、床にひもがついていて、大きくは動かない設計になっている。私も乗ってみたけど、1往復の周期が4.9秒。このブランコは、のんびりしていて乗っていて気持ち良い。
★茶室&マルシェ
すぐ上のブランコの写真の背景にある青い矢印が「茶室」だ。
伝統技術を使った「組子の茶室」だ。写真にはないが、隣は「金の茶室」があるようだ。
赤い矢印は「小リスのマルシェ」だ。地元の自治体関係から、店を出してPRしてもらう意図のようだ。
この日は平日だから、閉まっていた。
★ぶーふーうーハウス
「3びきのこぶた」をモチーフにした小さな家。
こちらはレンガの家。
私は膝を痛めているが、しゃがんで強引に中を見たのだった。
写真うつりが悪いので、気になる方は、足を運んでチェックしませう。
★しなの鉄道神社
「森の小リス キッズステーションin軽井沢」の中に、神社がある。
その名も「しなの鉄道神社」だ。
熊野皇大神社のご分霊を受けた正規の神社ということになる。
これは本格的だ。
お清めの水が流れている。
清めた後、お賽銭を50円入れて、手を合わせて祈った。
御朱印も500円でいただいた。
★駄菓子コーナー
各自治体の産品PRはお休みだったけど、駄菓子コーナーは営業していた。
飲み物、駄菓子、アイスと、子どもがおねだりしそうな品物が、山盛りだ。
本来鉄道マニアなら、ビンのコーラを飲んで、列車から取り外したテーブル備え付けの「せんぬき」(写真↓)で開けるべきだった。これは後悔してしまう。
小さい子が品物を見やすいように、黄色い台も用意してある。
買ったのは、アイスだ。さほど硬いアイスではなかった。
地元のアイスは、何で美味いんだろう。
水戸岡デザインのハンカチ類も販売していた。
私も1枚購入した。パッと見ただけで、水戸岡風と感じてしまう。
マルシェで300円以上買った客には、射的が3発撃てる。
他には客がいなかったから、イイ歳したオヤジが、挑戦した。
3発とも外れてしまった。品物に命中しても落下しないくらいにはなるかな、と予想したが、まったく当たらなかった。
こりゃいかん、のび太君に弟子入りかな。
この日の駄菓子コーナーの店員さんは、凄腕アテンダントさん並みの素敵な応対だった。私は観光列車「ろくもん」の乗車前と乗車後に、この「森の小リス キッズステーション」に立ち寄ったのだけど、こちらでも笑顔で声かけ、丁寧な応対をしてくれて、「ろくもん」の素敵な接客を一層感激させるものとなった。
普通は学生バイトが担当しそうなのだけど、「ろくもん」に乗務しても、十分やっていけるだけの技術と心構えができていた。しなの鉄道、恐るべし。
「ろくもん」で最高のアテンダントさんが引退しても、「ろくもん」の未来は明るいと確信する。
長くなるため、続きは次回。