富士急行線から富士山を眺める | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

富士急行線は、山梨県の大月駅と河口湖の間を走る路線です。

この富士急行線が素敵なのは、富士山を間近に見ることができる点です。

東京近郊に住む者にとっては、富士山は「遠くにギリギリ見える山」なのですが、ここ富士急行線に乗りに来れば、迫力ある富士山が楽しめます。

ただし、富士山は日によって、大きく表情が違うのです。

日帰り圏内だけに、強い雨の時は出かけませんが、その時々によって、見え方に変化が見られます。

そこで、今まで9回、富士急行線に乗車した際の、富士山の表情を、比べてみました。

 

【1回目】2013年11月27日

この日、久々に富士急行に乗りました。30年近く前に、都留文科大学に用事があって出かけて以来です。

「富士登山電車」の凝り方に驚きましたが、この時は富士山の真上の雲が印象的でした。晴れ渡った富士山の真上に雲があり、下から眺めると、美しいですね。

 

【2回目】2015年7月7日

この日も、大人の休日倶楽部パス期間に、乗りに来ました。

雲が多くて、すそ野が少し見えるだけでした。

期待しただけに、富士山が見えなくて、ガッカリでした。

 

【3回目】2016年6月19日

空は明るいものの、富士山が見えるはずの方角に山は見えません。

この日は新型特急「富士山ビュー特急」で、美味しいスイーツを食べて感激しましたから、景色は忘れていました。

 

【4回目】2017年4月11日

2回目・3回目と続けて富士山が見えませんでしたが、今度は見えました。

標高によっては、桜が咲いていますから、「さくら」と「富士」が1枚の写真に収められるわけです。(はやぶさは見えません(笑))

この日、凄腕アテンダントさんの応対に、大いに感激してしまいました。

これ以来、富士急行に乗りに行く回数が増えました。

 

【5回目】2017年6月27日

この日も、富士山は、よく見えません。

ただ、山頂付近はぼんやりと見えて、ふもとはほとんど見えません。

 

【6回目】 2018年1月3日確定

今年の正月に「おせち料理」を食べに、富士急行に乗りに行きました。

正月らしく(?)、澄み切った空です。

一番美しい空かな?

 

【7回目】 5月1日12:14↓

この日、ゴールデンウイーク中に、乗りに行きました。

上の写真は正午ごろ、下の写真は午後3時過ぎの様子です。

下吉田駅でカフェに寄るなどして、帰りまで時間がありました。

そのため光の当たり方で、富士山の表情は変わりました。

2018年5月1日15:34↓

 

【8回目】 2018年5月20日

この日は「乗り鉄」ではなく、団体研修旅行の添乗員の役を仰せつかって、河口湖駅まで乗りました。

車内販売を利用できなかったのは、残念です。

途中待ち合わせがあり、「富士山ビュー特急」のアテンダントさんに手を振ったら、振り返してくれました。(^^♪

少し雲はかかっているものの、青空に富士山は、美しいです。

 

【9回目】 2018年7月3日

先日出かけた時も、雲に覆われていました。

わたしは「富士山ビュー特急」に乗り鉄して楽しむのが目的ですから、天気はあまり気にしませんが。

この日は、雲が広がっていて、富士山が見ることができませんでした。

「ぜひ富士山を見たかった!」という乗客のために、「晴れていればこんな感じで見える!」という写真↓が用意されています。アテンダントさんの気持ちが伝わってきます。

今まで富士山が見えたのは、9回のうち5回です。

季節に偏りはあるかと思いますが、ほぼ半分です。

 

もっとも、富士急行線に乗りながら見えるかどうかですから、もっと近づけばよく見える日もあったと思います。

私のような河口湖ですぐ折り返す乗り鉄ではなくて、河口湖周辺で宿泊するのが、基本的な旅行者でしょう。

そうすると、往きと帰りで別の日になりますから、往きに富士山が見えなくても、帰りには見える時も多いでしょう。

 

《追加》どうせ富士山を眺めるなら、「富士山ビュー特急」のオシャレな指定席で、コーヒー飲みながら眺めたいです。

 

やはり、富士山が最もきれいに見える鉄道は、富士急行ですね。