銚子電鉄で「まずい棒」を買う | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

先週、銚子電鉄の髪毛黒生駅に行った話をアップしました。
今回は、同じ銚子電鉄で、主に「まずい棒」と「ぬれせんべい」を買った話です。
 
【1】犬吠駅の売店へ
銚子電気鉄道に銚子駅から乗りました。
目指すは犬吠駅です。犬吠埼の最寄り駅のため、観光客が多く下車する駅で、この犬吠駅には売店があります。
平日とはいえ、観光客は少なかったです。
そのため、普段の犬吠駅には駅員さんがいますが、この日は売店の店員さんだけでした。
犬吠駅の売店では、定番の「ぬれ煎餅」「まずい棒」のほか、グッズや海産物の加工品も売っています。
お酒も販売しています。
おっ、プラレールもあるぞ。
私は以前、ここでカップアイスを買ったことがあります。
犬吠埼灯台や海水浴帰りには、いいね。
 
【2】早速購入!
今回銚子電鉄に乗りに行ったのは、理由は2つ。
1つは、久々に乗り鉄すること。
もう1つは、乗客が激減して経営が苦しい銚子電鉄にお金を落とすこと。
ですから、1日乗車券700円の他、買い物をしたくなったのです。
《その1》ぬれせんべい
ぬれ煎餅は、3種類があります。
1枚100円で、1つずつ購入しました。JR銚子駅の売店では1枚108円でしたから、安いです。
「ぬれ煎餅」は定番の品ですから、他の地域でも比較的買いやすいので、1つずつにしました。
 
《その2》まずい棒
「うまい棒」なのですが、「スーパーまずい棒」と書かれていました。
「炭火地鶏味」です。15本で500円。
他の味は、置いてありませんでした。
新型コロナの影響で、賞味期限がやや短い「まずい棒」は、なかなか新しく業者に発注しにくいのかもしれません。
 
《その3》銚子ビール
銚子エールという地ビールです。500円です。
冷えているビンを出してもらって、飲みました。
ホームで、銚子ビールをいただきました。
「まずい棒」とビール、合いますねぇ。
 
《その4》バナナ車掌
バナナの形をしたカステラです。結構、腹持ちが良いです。
 
《その5》お守り
お守りが500円で売られていました。1つ購入。
裏には、「絶対にあきらめない」と書かれています。
「絶対にあきらめない」というのは、銚子駅のネーミングライツです。
会社名を出さずに、存続をあきらめずに運転を続けるという銚子電鉄の姿勢を表現しています。
お守りの他にも、絵馬も500円です。
 
【3】お賽銭
結局、売店で2018円分を購入しました。
本来は2118円なのですが、1日乗車券で100円引きです。
銚子電鉄の存続を願って、買い物に来たのに、100円も安くなってしまいました。
何かスッキリしない気分になりました。
ふと横を見ると、丁度良いのがありました。
「まずえもん神社」に、割引となった100円を奉納しました。
 
【4】銚子駅から乗車
この日に乗った車両は、こちらです。
ヘッドマークがついています。
この車両が、何往復もしていました。
短い路線ですから、1編成だけが何往復もするだけで運行できるのです。
 
【5】音を販売する?
車内に、気になる中づり広告がありました。
「売るものが無くなったので音売ります」です。
ヤマハマイサウンドで、倉庫音・踏切音・コンプレッサーの音などを110円で買えるのです。
この他、線路に敷き詰める「石の缶詰」も販売するそうです。
 
【6】昨年も購入
そういえば、昨年11月にも、東葉高速の勝田台駅に、うまい棒をち売りに来ていました。
1袋を買ったことがあります。
単なるお菓子と考えると、若干高いのですが、頑張っている銚子電鉄を思うと、ぜひ買いたくなりました。
 
 
銚子電鉄は現在減便しています。
減便しているため、車掌さんや運転士さんは、ヒマかな?と思いましたが、違いました。
車掌さんは、この時間を使って車庫で車両の勉強をしていました。
 
厳しい経営環境ですが、ファイト!銚子電鉄。