JR九州の観光列車「ゆふいんの森」に、4本乗車した。
当然、車内販売を利用した。
当ブログ「車内販売でございます。」では、時系列でまとめるのではなく、「飲み物」「グッズ」「食べ物」などの内容別・テーマ別でまとめることが多い。でも今回は、4本乗った列車ごとに、買った品物を紹介する。
↑ゆふいんの森3号のカウンター
【1本目】「ゆふいんの森3号」・博多10:24発→日田11:38着
まず、たけもと「折鶴弁当」と、「生ビール」を買った。
この話は、前回のこちら。
1時間以上乗る訳だから、もう一度買いに行った。
1つは「うちのたまごプリン」390円だ。
柔らかくて濃厚な味で、実に美味しい。やや高いけど満足できる。
もう1つは、「ゆふいん緑茶」だ。
お湯にティーバックのお茶をいれる形になる。価格が100円というのは嬉しい。
【2本目】「ゆふいんの森2号」・日田13:05発→博多14:20着
2本目では、4品を購入した。
日田駅から乗り込んですぐに、ワゴン販売が来た。
何を買うが考えていなかったので、とりあえず「アイス」を買った。
JR九州系列の「うちのたまごアイス」350円だ。
フタを見ると、「ゆふいんの森」とのコラボ商品かな?
アイスを食べた後、カウンターに買いに行った。
そして次の3品を買って、座席に戻った。
1つ目は「柚子みつスカッシュ」350円。
おすすめ品とされている。
2つ目は、「ゆふいんの手作りおはぎ」だ。
小松屋のおはぎで、2つ入っていて300円。一人で食べるにはちょうど良い量。
適度な甘さで、これは良い。旅行気分が出る。
3つ目は、ミルヒクラッフィンというドーナツだ。
130円と安くて、また由布院の品というのもいいね。
(↑ドーナツの写真は「ゆふいんの森4号」で撮影)
【3本目】「ゆふいんの森4号」・久留米17:31発→博多18:06着
次の日は、別の観光列車に乗車したが、昨日の「ゆふいんの森」のアテンダントさんの接客が素敵で、もう一度乗りたくなった。
そこで、時間的にギリギリ乗れる、夕方の久留米から博多の短区間だけ乗ることにした。
上りの車内販売は、鳥栖発車までだから、久留米乗車ならギリギリ間に合うようだ。
買ったのは、この3点だった。
1つ目は、生ビール。昨日飲んで、美味かったから、また頼みたくなった。
生ビール、それも大好きなエビスビールを、素敵なアテンダントさんから買うのである。
1両で私だけの貸切状態の車両で飲むのは、気持ち良い。
更に、座席が「うしろ展望席」だったのも、マニアにとってはたまらない。
販売カウンターの近くに席を取ろうと思っていたが、指定券券売機をチェックすると、何と最後尾が1両丸ごと空いていた。
だったら、うしろ展望でしょ。
2つ目は、「おおいた冠地どりソーセージ」510円だ。
温かいソーセージは、生ビールにホントによく合うぜ。
3つ目は、2回目の購入となるドーナツ「ミルヒクラッフェン」。
本当は弁当があれば食べたいなと思っていたので、腹をすかしていた。
夕方だから仕方ないけど、おなか空いたのでドーナツだ。
昔は車外断食で、どら焼きと竹輪で飢餓を乗り切ったのと比べると、どってことないけど。
これで、この日は乗り鉄終了!の予定だったけど、車内販売が楽しかったので、もっと乗りたくなった。
そこで、急いで九州新幹線「つばめ」で久留米に戻って、再度、久留米から「ゆふいんの森」に乗ることにした。
【4本目】「ゆふいんの森6号」・久留米18:48発→博多19:20着
「ゆふいんの森6号」でも、弁当は品切れだった。
そこで3つ購入した。
1つは、「かぼすシャーベット」400円。
おすすめ品のひとつ、桐屋のかぼすアイスだ。
2つ目は、ホットコーヒー。
定番の300円のオリジナルブレンドコーヒーだ。この容器、滑らなくて好きなんだよね。
3つ目が、「ぽりんとう」370円。
一応、おつまみらしいが、お菓子として食べた。柚子胡椒味。
《参考》車内販売メニュー
「ゆふいんの森」の車内販売メニュー(2020年3月)を載せておきます。
外国人観光客のために英語が併記されている
中国人・韓国人の個人客は、けっこう英語も分かるんで、英語の有無が大きい。
今回グッズは、買わなかった。
これで、「ゆふいんの森」の車内販売、4本、14品を楽しんだ。
車内販売を、十分に満喫したと思う。
前回に引き続き、車内販売をするアテンダントさんは、素敵な応対だった。
表情は笑顔、動きが機敏、そして気遣いの案内は非常に素敵だ。
他の観光列車と明らかに違うのは、動きが機敏でカッコいいこと。
柔らかい表彰をしながら、なおかつ統率が取れた仕事っぷりは、体育会系で見事だ。
アテンダントさんだけでなく、車掌さんにまで私を覚えてもらえて、歓迎してくれて、大満足だった。