大人の休日倶楽部パス発売見合わせ&乗り鉄中止 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

新型コロナという見えない脅威が拡がるなか、こんな発表があった。
「大人の休日倶楽部パス」の発売見合わせだ。
50歳以上なら、JR東日本を激安で乗りまくれる割引切符が、今年の6~7月の発売予定が中止されたのである。
 
4月22日に、上野駅でこのような案内が出ていた。

 
大人の休日倶楽部会員向けの情報誌が、4月23日に届いた。
この中に、こういう案内文が、別紙で入っていた。
情報誌「大人の休日倶楽部」本体には、「発売」も「見合わせ」も書かれていない。
急遽発売中止になったというより、3月から〈発売は難しそう〉と判断していて、4月中旬に発売中止の正式決定をしたと推測する。
 
乗り鉄が好きな1人の鉄道ファンとしては、すごく残念だ。
ただ、緊急事態宣言が出されている現在、仮に新型コロナが見事に収束に向かったとしても、第二波の感染が出る可能性もある。そして、50歳以上の中高年対象の割引切符だから、重症になりやすい。
これは、誰が見ても、販売中止は順当な措置だろう。
 
自粛が効果をあげて、感染が半減したとしても、警戒は緩めるわけにはいかない。
だから、不要不急の旅行は、避けようとする呼びかけは続く可能性があり、そうなると
11月26日からの「大人の休日倶楽部パス」2回目の期間も、発売できなくなるのでは?
いずれにしろ、長期戦を覚悟する必要がある気がする。
 
 
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昨日、「えちごトキめき鉄道」から郵便物が着きました。
実はも4月上旬に、観光列車「雪月花」に空きがあり、予約していたのですが、運休になったのです。
各種マスコミでも、人気No1と紹介されるだけあって、満席続きでした。
前から予約したのですが、乗れなくて残念でした。
郵便物を開けると、運休のお詫びの手紙とともに、ポストカードが3枚、入っていました。
これは、嬉しく感じたのと同時に、気遣いに頭が下がります。
 
4月の「雪月花」が運休で、乗り鉄中止。
JR四国の「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は、運転開始初日のプラチナチケットを手に入れていたのですが、運休となりました。
この2つの運休、そして6月の「大人の休日倶楽部パス」の発売中止で、当分は乗り鉄を中止します。
6月に、観光列車がいくつか運転再開されることを望みたいのですが、それでも車内販売ナシになる可能性もあります。車内販売ナシの乗り鉄は、私にとっては魅力半減どころか、魅力10分の1という感覚ですから、当分おとなしくするしかありません。
 
「伊予灘ものがたり」の運休中のアテンダントさんが訓練運転する姿が、南海放送から放送されました。
その映像が南海放送からYouTubeに上がっていました↓。ますます乗りたくなりました。
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2日から3日に1回のペースで、現在も「車内販売でございます。」に、新しい記事を書いています。
以前も書きましたが、当ブログのアクセス数が大幅に減っています。
「現在、特急に乗っているんだけど、どんな品物を売ってるのかな」などと、検索する人が結構読んでくれたのですが、現在は車内販売は壊滅して、ほぼ東海道新幹線だけになっています。鉄道ファンでない特急利用者からのアクセスがほぼゼロになっているため、4月24日の午前8時に発表されるアクセス数は、この4年で最低になる見込みです。(T_T)