「或る列車」に乗る【2020】 | 車内販売でございます。
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車内販売を10年間で8000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

新型コロナの影響で、残念ながら、多くの観光列車が、運転を休止するようになっています。

運休している列車のひとつが、JR九州の「或る列車」です。

私は運休する前の3月に、九州旅行に出かけて、乗車してきました。

 

【1】輝く車両

「或る列車」は、2両編成の気動車です。

金と黒を基調にした、高級感あふれる車両となっています。

車体には「SWEET  TRAIN(スイートトレイン)」と書かれています。

スイーツを提供する列車です。

キハ47気動車を改造した車両で、現在は「キロシ」です。

「ロ」はグリーン車、「シ」は食堂車を表していますから、スイーツトレインですが、食堂車扱いになります。

 

【2】申し込みと料金

「或る列車」に乗るには、旅行商品を利用する必要があります。

みどりの窓口で、指定券を買って乗ることはできません。

私は、JR九州の或る列車ホームページから、申し込みをしました。

https://www.jrkyushu-aruressha.jp/

クレジットカード利用で、慣れれば簡単に申し込めます。

以前に私が乗車した2016年8月は、満席続きでしたが、現在は満席で申し込めない日は、あまり多くはないようです。

料金は、正直言って高いです。

大人2名利用で、1人あたり26000円になります。

私は1人利用で割高になり、32000円でした。

絶品のスイーツが車内で食べられますが、3時間前後の乗車で26000円以上です。

ですから、そう何度も乗る訳にはいかないのが、辛いところです。

なお、JTBやクラブツーリズムなどの旅行会社主催で、宿泊や他の列車と合わせたツアーもあります。

 

【3】美しい内装《1号車》

「或る列車」は、内装は非常にゴージャスで、華やかです。

日本に様々な観光列車がありますが、「或る列車」の豪華さに対抗できるのは「ザロイヤルエクスプレス」くらいでしょう。

(なお、私は庶民ですから「四季島」「ななつぼし」「トワイライト瑞風」は除外です)

外観は金色で輝いていますが、車内は木材を多用しています。

灯りと繊細な造りで、高級感があふれています。

こうこう座席は、落ち着く人もいますが、私は興奮してテンションが上がります。

私は2017年に、こちら1号車のテーブル席を利用しました。

2人用テーブルを1人で使用したわけですから、広々としていて快適でした。

天井は、水戸岡風です。

 

 

【4】美しい内装《2号車》

2号車は、個室が配置されています。

今回は、1人用個室32000円を利用しました。

1人用個室でも、2人で座るだけのイスは用意されています。

ただし、やや狭いです。高級感あふれる列車ではありますが、1人利用でも若干圧迫感があります。

わたしは、扉を常時開いていました。

1号車のテーブル席の方が快適と感じます。(意見には個人差があります)

上の写真は、個室に座って、扉を閉めた状態です。

手間をかけて木材を組み合わせていますので、幼稚園生が乗ったら、指を入れて傷つけてしまう可能性大です。

そのため、「或る列車」には、10歳未満は乗車できないことになっています。

戸の一部を、持ち上げることもできると聞いて、早速試してみました。

なるほど、上げられますね。

個室車両2号車の「通路」です。

この左右に、個室が配置されています。

 

【5】車内の設備・装飾

「或る列車」で提供されるスイーツを盛り付ける場所が、1号車のこちら。

この奥で、パティシエが仕事をします。

 

2号車のこちらは、主に飲み物を扱うカウンター。

客が出向くのではなく、アテンダントにひとこと伝えれば、持ってきてくれます。

飲み物を入れるグラスが、棚に入っていて、これ自体が装飾になっています。

この他、或る列車のもとになった模型も、飾られています。

2号車の扉は、黒が基調で、金色が映えます。

ステンドグラスのような色使いは鮮やかです。

 

2両編成の観光列車でしたら、定員50人前後が主流です。

「伊予灘ものがたり」も2両編成ですが、座席は50席です。「花嫁のれん」は52席です。

そのなかで、「或る列車」は定員32席、ゆったりした豪華な車両です。

 

【6】車内販売

「或る列車」の車内販売は、お土産の販売となります。

車内で飲むコーヒーやワインは、すべて追加料金不要なためです。

ボールペン4000円、キーホルダー2000円と、なかなかの高級品が目立ちます。

最も安い品で1000円ですね。

実際に出された料理に使われていた「長崎ガラスのタンブラー」2000円、コーヒースプーン5000円で販売しています。

実際に使って、これは良い!と感じて欲しがる人もいるそうですので、これは車内販売品にふさわしいでしょう。

1号車の空いているテーブルに、車内販売の品が置かれていました。

やや種類が少ないかなあ。

迷った末、紅茶1000円を購入。

感動的な接客応対が続いたら、高くても買っちゃうんだけどね。

前回2016年8月は、車両型のキーホルダーを購入しました。

 

【7】今回はハウステンボス行き

「或る列車」は、走る区間が季節によって変わります。

日田を通る「大分コース」、ハウステンボスや長崎を発着する「長崎コース」などがあります。

3月は、基本的に博多とハウステンボスの間を走っていました。

実は、「或る列車」の個室は、窓が小さく、景色があまり良く見えない。1号車なら比較的車窓を楽しめるが。

乱暴な言い方を許していただければ、博多→鳥栖→肥前山口→早岐→ハウステンボスの区間は、絶景となる区間はほとんどないから、大きな問題にはならないと思いますが。

他の観光列車でよく見られる「みなさま、左の窓から××がご覧いただけます。」といった案内は、ほとんどありませんでした。

特に2号車では、左側の個室の乗客が、右側の風景の案内をしたら、個室から出なくてはならないといった事情もりそうです。

テーマパークの「ハウステンボス」は、屋内施設は営業休止ですが、屋外施設は営業していました。

営業的に厳しそうです。佐世保の雇用情勢に大きな影響が及ぶだけに、大変でしょう。

 

繊細なスイーツの数々は、近いうちにまとめます。

2016年8月の記事は、こちら。

 

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新型コロナの影響が拡大してきました。

以前にも書きましたが、当ブログ「車内販売でございます。」は、アクセス数が大幅に落ちています。

「今から新幹線に乗るんだけど、車内販売で何を売ってるのかな?」と調べる人が、必要に迫られて読むことが多いのです。

しかし、旅行する人が大幅に減少したため、新幹線をはじめとする旅行者が、半減以下だそうです。

そのため、当ブログ「車内販売でございます。」を読んでもらえている方の減少が、著しいのです。

実は4月6日は、1500を割りそうです。

3月中旬は5000を超えた日も何日かあったんですけどね。

アメーバブログの鉄道ジャンルでも、他のブログに抜かれています。

あらら。

仕事が多忙なうえに、手首を痛めてしまって、更新回数も減ってしまいました。

 

緊急事態宣言が出されそうとしている本日、3日先にどうなるか読めない日々です。