9月上旬に、また東武スペーシアに乗ってきた。
浅草・北千住から春日部まで、短距離を往復しただけの乗り鉄である。
目的は当然、車内販売の利用である。
「東武スペーシア」では何が販売されているか、メニューの大半は、頭に入っている。
しかし、今回メニューを見て「おや?」と感じた点があった。
コーヒーのサイズに、(S)と(М)とがあるぞ!
他社では、普通の中サイズ(M))の他に、大きいサイズ(L)をメニューに追加する会社がある。
しかし、東武は逆に小さい(S)サイズを、追加したことになる。
販売員さんに尋ねたところ、「コーヒーS」は、カップが一回り小さいそうだ。
カップの大きさを見せてもらったら、こんな感じだった。
言われてみれば少し小さいかな?というサイズで、たいして変わらない。
(どのくらいの量のコーヒーを入れるかが違うのかも)
実際に価格も、Mが330円なんのに対して、Sが300円だから約1割引き。
それでも、30円差は気分的に違うかな。
いずれにしろ、JR東日本が車内販売でコーヒーの販売を停止したのに対して、少し安いコーヒーSをメニューに追加した東武商事は偉いと思う。試しにジャスト300円のコーヒーを売ってみようという試行錯誤は、良いのではないか。
この写真↓は従来のコーヒー。2016年
従来のカップでコーヒーを飲んだ話はこちら。
往きと帰りで、いろいろな品を買った。
《その1》あたたかい紅茶&スティックケーキセット
コーヒーを頼もうかと思ったが、車内販売であまり飲んでいない紅茶にした。
温かい紅茶なのだが、短時間の春日部まで急いで飲んで、汗だく状態になってしまった。
スティックケーキとセットで420円也。
いつも食べているワッフルも選べたが、珍しい品にするのが基本と言える。
《その2》抹茶アイス
JR東日本の車内販売では、アイスを食べられなくなったが、東武スペーシアでは買えるのである。
こちらも、珍しい抹茶味にした。4種類とも330円。
埼玉県草加市の会社だから、沿線の品だ。
《その3》レアチーズケーキ
とちおとめ果汁入りの「レアチーズケーキ」250円も買った。
もともとチーズは好きではないけど、そこそこ楽しめた。
衝動買いしてしまったわけだ。
■車内販売メニュー■
参考までに、2019年9月上旬の車内販売メニューである。
缶ビールは360円と高いけど、おつまみとセットだと400円とすごく割安だ。
生ビール美味いんだよね。
冷凍食品は品切れにならないし、温かいのが魅力だ。
東武スペーシア「きぬ」「けごん」は、カウンター販売とワゴン販売をしている。
(2016年3月撮影↓↑)
小田急と共に、車内販売の灯火を消さないで欲しい。