京都丹後鉄道の話、最後の今回は様々な車両について。
【1】タンゴエクスプローラー
現役を引退しつつあるのが「タンゴエクスプローラー」だ。
この日は、他の特急車両の代わりに運転されていた。
見た目はカッコいいのだが、よく見ると車体の塗装がはがれている。
これは非常に、痛々しく感じて、何とも言えない気持ちになる。
先頭は展望席になっている。
ビデオカメラを張り付けたマニアさんが、自由席の先頭の席を確保。
私は途中駅の天橋立から乗車だから、前から3番目の席に着く。
ハイデッカー車両で、見晴らしは良い。
年季が入った座席だが、快適に座れる。
引退しつつある車両に乗れて、ラッキーだったかな。
【2】あかまつ・あおまつ・くろまつ
3種類の水戸岡車両が、京都丹後鉄道を走っている。
■あかまつ■
540円の整理券を追加すれば、乗車できる観光列車。
■あおまつ■
乗車券だけで乗れる水戸岡車両。
車内販売でコーヒーも飲めるのはありがたい。
乗った話はこちら。
■くろまつ■
食事・スイーツが楽しめるのが「くろまつ」だ。
【3】うみやまむすび
「天空の城 竹田城跡号」として走っていたJR西日本車両が、「うみやまむすび」として走ることになった。
本当は乗りたかったが、1日で「あかまつ」「くろまつ」「あおまつ」に乗るのが精いっぱいだった。
でも運良く「あかまつ」に乗っている際に、回送留置している車両を撮ることができた。
【4】収納テーブル付き
旧型の気動車に乗車した。
転換クロスで、乗り心地は悪くない。
注目すべきは、飲み物を置けるミニテーブルが引き出せる点だ。
0系新幹線みたいで、引き出して遊びたくなった(^^)/
【5】派手な色彩の車両
派手な色彩の車両も走っていた。
別の色彩の車両が連結されると違和感はあるが、1両編成なら派手でも問題なく感じる。
こちらも派手な車両だ。
物語を1両に詰め込んだような塗装になっている。
【6】新しい車両
23年ぶりの新型車両として登場した車両KTR300。
大江山の鬼をイメージしたデザインだそうだ。
すれ違った際に撮ったため、これが限度だった。
【7】丹後の海
青に輝くカッコいい新型特急だ。
車内も美しく、前回乗った時の記事はこちら。
【おまけ】昭和
前日に「あめつち」を鳥取駅で降りたところ、若桜鉄道の水戸岡車両「昭和」が、普通列車として発車した。
若桜鉄道には2度期待外れだったから、わざわざ乗りに行くことは、ないかな。