くろまつ号「スイーツコース」おもてなし@京都丹後鉄道 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

京都丹後鉄道の食事が出される「くろまつ号」、

今回は、すごく満足できた「スイーツコース」について。

 

【1】スイーツ・その1

「くろまつ号」のスイーツコースは、福知山駅から10:10に発車しました。

私は一番奥の2人席でした。8割の席は埋まっていましたが、相席にはなりませんでした。

一応ホームページからの申し込み時に、席を指定することができるのです。

すでにフォークなどは置かれていました。

水が置かれているのは、畳表の「いぐさ」で作られた美しいコースターでした。

 

早速、3種類のスイーツがテーブルにやってきました。

白・黄色・赤と、色が鮮やかです。

列車が揺れて倒れないように、滑らない材質のシートを敷いています。

プリンは「丹鉄」のマーク入りです。

やや小さいものの美味しいプリンです。

 

【2】飲み物

飲み物は、コーヒーをお願いしました。コーヒーならおかわりできます。

ジュースを選んだ親子連れもいました。

わたしはスパークりング梅酒650円を、別途頼みました。

車内販売の利用をしたいためです(^^)/

スイーツに合いそうなのは、ビールでも日本酒でもなくて梅酒でしょう。

京都の梅酒だそうです。

 

【3】大江駅

途中の大江駅で停車します。全員降りて、下車観光です。

単線区間のため、追い抜き&すれ違いのために必要な停車です。

大江駅の駅前は、鬼が並んでいます。

夜に見たら、怖そうです。

この大江駅では、売店があります。

ここではお土産を買うことができます。

私が買ったのは、どらやきです。

抹茶味のあん入りです。30人近い乗客が売店に行くものの、誰も何も買いません。

だから切り込み隊長と言うか、何か買いたくなっちゃうんです。

大江駅のホームでは、お土産を配布していました。

漬物と赤しそジュースです。

飛行機で帰ったため、荷物になりましたが、ありがたいです。

 

【4】スイーツ・その2

大江駅での下車観光を終えると、スイーツの2つ目が始まりました。

フルーツが美しく載っています。

見栄えもして、これは素敵です。

じっくり撮影していたら、アイスが溶けてしまいました。

メニューを載せておきます。

これで4800円ですから、高くはありません。

 

【5】車内で頼める飲み物、車内販売

車内で追加して酒などの飲み物を頼むことができます。

車内販売のグッズもあります。

パソコンの調子が悪く、画像を取り込んだり、トリミングしたりする画面に切り替わりません。

トリミング無しで載せます。

 

【6】素晴らしい接客

「くろまつ号」のスイーツコースの接客は、非常に素晴らしかったです。

アテンダントさんたちは、楽しそうに笑顔でスイーツを運んだり、案内したりしてくれました。

 

アテンダントさんは、全員笑顔で、丁寧で、素敵な仕事をしていました。

楽しそうな表情をしているのを見るだけで、こちらも楽しい気分になります。

とりわけ車内のアナウンスは、内容とタイミングが的確で、聞いているだけで、笑顔が浮かんでくる見事なものでした。

見事な腕を持つアテンダントさんが1人いれば、それを見た他のアテンダントさんも技や姿勢を吸収して、全体のレベルが上がります。

 

なかでも1人、全日空のCAのようなオーラが出ているアテンダントさんがいました。

5年前に、頑張っているアテンダントさんだなと感じていましたが、この日も乗車していました。

コーヒーを注いでもらう際に、私が「先ほど『あおまつ号』でも『京丹後ブレンド』をいただきました。」と伝えたところ、

飲み終わってコーヒーの「おかわり」を勧める頃に「先ほどとは別のブレンドですが、いかがでしたか」と、こちらの反応に応えてくれました。

京都丹後鉄道のコーヒーは、5種類の豆を日替わりで提供しています。

列車によって、コーヒーの種類が違うのです。

こちらの反応に応えてくれるのは、素敵です。(もっと色々スゴ技があったのですが、書きにくいので省略)

こういう凄腕アテンダントさんがいると、また乗りに行きたくなってしまうんですよね。