京都丹後鉄道の食事が出される「くろまつ号」、
今回は、すごく満足できた「スイーツコース」について。
【1】スイーツ・その1
「くろまつ号」のスイーツコースは、福知山駅から10:10に発車しました。
私は一番奥の2人席でした。8割の席は埋まっていましたが、相席にはなりませんでした。
一応ホームページからの申し込み時に、席を指定することができるのです。
すでにフォークなどは置かれていました。
水が置かれているのは、畳表の「いぐさ」で作られた美しいコースターでした。
早速、3種類のスイーツがテーブルにやってきました。
白・黄色・赤と、色が鮮やかです。
列車が揺れて倒れないように、滑らない材質のシートを敷いています。
プリンは「丹鉄」のマーク入りです。
やや小さいものの美味しいプリンです。
【2】飲み物
飲み物は、コーヒーをお願いしました。コーヒーならおかわりできます。
ジュースを選んだ親子連れもいました。
わたしはスパークりング梅酒650円を、別途頼みました。
車内販売の利用をしたいためです(^^)/
スイーツに合いそうなのは、ビールでも日本酒でもなくて梅酒でしょう。
京都の梅酒だそうです。
【3】大江駅
途中の大江駅で停車します。全員降りて、下車観光です。
単線区間のため、追い抜き&すれ違いのために必要な停車です。
大江駅の駅前は、鬼が並んでいます。
夜に見たら、怖そうです。
この大江駅では、売店があります。
ここではお土産を買うことができます。
私が買ったのは、どらやきです。
抹茶味のあん入りです。30人近い乗客が売店に行くものの、誰も何も買いません。
だから切り込み隊長と言うか、何か買いたくなっちゃうんです。
大江駅のホームでは、お土産を配布していました。
漬物と赤しそジュースです。
飛行機で帰ったため、荷物になりましたが、ありがたいです。
【4】スイーツ・その2
大江駅での下車観光を終えると、スイーツの2つ目が始まりました。
フルーツが美しく載っています。
見栄えもして、これは素敵です。
じっくり撮影していたら、アイスが溶けてしまいました。
メニューを載せておきます。
これで4800円ですから、高くはありません。
【5】車内で頼める飲み物、車内販売
車内で追加して酒などの飲み物を頼むことができます。
車内販売のグッズもあります。
パソコンの調子が悪く、画像を取り込んだり、トリミングしたりする画面に切り替わりません。
トリミング無しで載せます。
【6】素晴らしい接客
「くろまつ号」のスイーツコースの接客は、非常に素晴らしかったです。
アテンダントさんたちは、楽しそうに笑顔でスイーツを運んだり、案内したりしてくれました。
アテンダントさんは、全員笑顔で、丁寧で、素敵な仕事をしていました。
楽しそうな表情をしているのを見るだけで、こちらも楽しい気分になります。
とりわけ車内のアナウンスは、内容とタイミングが的確で、聞いているだけで、笑顔が浮かんでくる見事なものでした。
見事な腕を持つアテンダントさんが1人いれば、それを見た他のアテンダントさんも技や姿勢を吸収して、全体のレベルが上がります。
なかでも1人、全日空のCAのようなオーラが出ているアテンダントさんがいました。
5年前に、頑張っているアテンダントさんだなと感じていましたが、この日も乗車していました。
コーヒーを注いでもらう際に、私が「先ほど『あおまつ号』でも『京丹後ブレンド』をいただきました。」と伝えたところ、
飲み終わってコーヒーの「おかわり」を勧める頃に「先ほどとは別のブレンドですが、いかがでしたか」と、こちらの反応に応えてくれました。
京都丹後鉄道のコーヒーは、5種類の豆を日替わりで提供しています。
列車によって、コーヒーの種類が違うのです。
こちらの反応に応えてくれるのは、素敵です。(もっと色々スゴ技があったのですが、書きにくいので省略)
こういう凄腕アテンダントさんがいると、また乗りに行きたくなってしまうんですよね。