本日のニュースで、うなぎが超不漁という報道を聞いた。
私は、うなぎが好きなほうだから、ウナギの高騰は、辛い。
とはいえ、既に「うな丼1800円」の時代になっているから、かつ丼の2倍以上の値段を出して、うな丼を食べようとは思わない。うな丼を食べるのは、「特別な時」だけである。
ところが、新年になって、「特別な時」が2回、訪れた。
今回は、うなぎを食べる「特別な時」の話。
鉄道マニアにとって「特別な時」といえば、だいだい想像つくかな・・・。
【1】駅弁大会@京王百貨店・新宿
昨年も出かけた京王百貨店の駅弁大会に、今年も出かけた。
昨年と違って、10時開店に並ぶエネルギーは、今年は無い。
午後3時に行って、手軽に買える駅弁を買うことにした。1つはすぐ食べて、1つは夜食だ。
夜食は、すぐに決まった。
「ひつまぶし巻き」1000円だ。名古屋の名物だ。
巻きずしだから、カバンに立てて運んでも問題ない。これは助かる。
自宅に戻ってから開くと、うなぎ巻きが6切れ入っていた。
うなぎは当然美味いが、ご飯に味がしみているのは、ポイントが高い。
これで1000円なら、高くはない。
ちなみに、もう1つ買ったのは、「姫路城弁当」だ。
スマホで撮ると、姫路城の画像が出るそうだ。
面白そうと感じて買ったが、途中で面倒になって、画像を見るのはあきらめた。
この「姫路城弁当」を食べてから夕方の仕事に行ったのだが、食べる場所を考えてなかった。
止む無く、西武線の某駅のベンチに座って、5分で速攻で食べたのだった。
昨年の駅弁大会で食べたのは、「リラックマ弁当」だった。
この時の話はこちら。
【2】しまかぜで「うなぎ」を食べる
四国に乗り鉄した次の日、関西でも乗り鉄した。
京阪プレミアムカーに乗る前に、京都から近鉄「しまかぜ」に乗った。「しまかぜ」に京都から大和八木まで乗車して、カフェに行った。
「うなぎ」を注文した。
何とも言えない良い香りがする。
カフェの客の8割以上は、ケーキセットを頼んでいるから、うなぎの香りをどう感じただろうか。
頼んだ「うな重」は、1700円だ。
温かい緑茶がついている。
三重県または愛知県産の「うなぎ」で1700円なら、一般の店の価格と近い。事実上の食堂車で、うなぎが食べられるのだから、何と良心的な価格なのでしょうthis is!
伊勢海老風味の「みそ汁」260円も頼んだ。
味噌汁つきで2000円でお釣りがくるなら、満足だ。
近鉄「しまかぜ」のカフェについては、こちらに詳しい。
普段は、サイゼリヤのパスタを、499円のが美味そうだな、でも高いから399円にしよう、などと考えている庶民が私なのに、鉄道に関連すると、財布のヒモがゆるみまくり。
本来なら、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」に乗って14800円払うなんて、とんでもない出費なのだけど、アテンダントさんの素敵な「おもてなし」に魅されて、払っちゃうんだよね、