千葉県の先端にある銚子市。その更に端をはしるのが銚子電鉄だ。
経営的には厳しいものの、いろいろな話題がある私鉄だ。
今回は、1か月ほど前に、銚子電鉄の駅めぐりをしてきた話題を書くことにする。
【1】「サンキュー♥ちばフリーパス」
11月には、千葉県内のJRと「銚子電鉄」「いすみ鉄道」「小湊鉄道」が乗り放題となる割引切符が発売された。2日間有効で3900円。土曜日には小湊鉄道で里山トロッコに乗った。そして翌日の日曜日には、銚子電鉄に乗りに行った。
2日間乗り放題で3900円なら、割安だ。青春18きっぷでは私鉄は乗れないから、これは有難い。
銚子電鉄の駅巡りに丁度良い。
小湊鉄道の里山トロッコに乗った話は、こちら。
実はうっかりして、元気な女性車掌に、「1日券ください。銚子まではこれで来ました」と言って、「サンキュー♥ちばフリーパス」を提示したのは私です。車掌さんは、「この切符で乗れますよ」と親切に答えてくれたけど。
【2】笠上黒生駅(髪毛黒生駅)
銚子電鉄では、ネーミングライツ、つまり駅名の権利を民間会社に販売している。
笠上黒生駅は、髪毛黒生駅になった。髪の毛が黒く生えるわけだから、縁起がよさそうだ。
この駅は、銚子電鉄唯一の上り下りの待ち合わせができる駅だ。
だから駅員がいて、タブレット交換をしている。
鉄道マニアにとっては、タブレット交換は、どうしても気になってしまう。
もっとも、昼間は1本の車両が往復するだけで、待ち合わせは無いけど。
頭皮のことを考えたメりケア シャンプーの宣伝が並んでいる。
【2】外川駅
銚子電鉄の終点が外川(とがわ)駅だ。
外川駅は、おんぼろトイレが新しくなり、快適になった。
前に来た時は、息を止めてトイレに入ったっけ。これはポイント高いや。
そして、展示室として使われていた古い車両が、改築中だった。
新しくなったら、再度行きたいな。
私は窓口で、ミニタオルを購入。
ネーミングライツで会社名をつけずに。「ありがとう」と感謝の言葉かついている。素敵だな。
【4】ロズウェル君が浜
ここの駅は、高校野球の強豪校でもある銚子商業高校の生徒が、綺麗に塗り替えたと聞いて出かけた。
ペンキで、壁を白く塗り替えた。
これでかなり見栄えが良くなったようだ。
大きな木(ソテツかな?)と並ぶと、雰囲気が出ている。
地元の銚子商業高校の生徒は、銚子電鉄のために動いているから、ありがたいな。
今回は、運が良ければ銚子商業の生徒が、銚子電鉄で車内販売をしている日があるから、利用できたらいいなあという想いがあったが、この日はなかった。ドンマイ。
ただ、高校文化祭のアーチなら、「またきてね」とかメッセージを記すのだが、ここには何にもないようだ。何か書きたいな。そして、目立たない部分に、このプロジェクトに参加した生徒の名前を書きこむのが基本なのだけど。
【5】仲ノ島駅のイベントには行かず
笠上黒生駅で、中ノ島駅のイベントの7ポスターを見つけた。
他の駅に行く予定をキャンセルすれば、行けるイベントだ。
親子で参加するイベント「ジャンケントレイン」だそうだ。
迷ったけど、他のイベントを優先した。
本銚子駅と犬吠駅に関しては、次の機会に。
2016年に乗った話はこちら。