「サボ」をオークションでゲット!! | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 今回も神田鐡道倶楽部の話。

 こちらの飲食店では、列車の行先を表示する金属製の「サボ」を、オークションで払い下げるのを12月4日から始めた、という記事を、1週間ほど前に書いた。

 そのオークションの記事は、こちら

 神田鐡道倶楽部の紹介記事は、こちら

 実は私も、「落札できる訳ない」と思いながらも、オークションに入札した。

 金額は、低めに抑えたけど。

 そして、忘れかけていた12月11日に、何とメールが届いたのである。

「第一回オークションにて商品番号065を落札されましたのでお知らせいたします」

 3000円でオークションがスタートしたサボだが、私は5500円と安い金額を書き込んだ。

 濃い鉄道マニアなら、このサボを、1万円は超える価値があり、もっと高価で入札するハズと読んだ。まあ、話のタネに5500円と書いて入札したわけだ。ところが、予想に反して、入札に成功した。

 金属製だから、ずっしりとしていて重い。

 冬だから、触ると冷たい。お~っ!

 5500円払って、ゲットした。

 せっかく引き取りに神田まで出向いたのだから、ランチもいただく。

 お宝を抱えながらだと、気分がウキウキする。

 

帰りのグリーン車の中でも、ビニール袋から出して、眺めたくなった。

「東京~熱海」なら、一般の人でも通じるが、「品川~国府津」となると、マニアにしか通じないかな。

そもそも、品川始発終着の東海道線は、早朝深夜にわずかにあっただけと記憶している。

で、このサボの特徴だが、落札してから気づいたが、裏面も魅力的だ。

裏面が「東京~国府津」になっていて、更に「小田原」の紙が貼ってあった!

リバーシブルなんだ!

 

結構安くケットできた理由は、勝手な推測だけど、

(1)まだ1回目で、オークションをしているとあまり広まっていなかった。

(2)サボの郵送不可、入札には神田まで行かなくてはならない。

  土曜休日は閉店だから、入札したくても行けない人がいた。

(3)マイナーな区間だった?

こんなところかな。

 

 

なお、今週もサボのオークションを実施している。

今週のサボは、この5種類だ。

上から2番目の「大船~平塚」、何とマイナーなんだ。

急行伊豆のサボだけは、5000円以上の価格をつける必要がある。

サボを裏側からみたものが、こちら↓。

「急行伊豆」の裏側は、上から4番目の「東京~平塚」となっている。

 

1品モノだから、安い金額で入札できるかもしれないし、2万円でも他の人が落札してしまうかもしれない。こればかりは運次第だけど、入札する価値はありそうだ。