今回も神田鐡道倶楽部の話。
こちらの飲食店では、列車の行先を表示する金属製の「サボ」を、オークションで払い下げるのを12月4日から始めた、という記事を、1週間ほど前に書いた。
そのオークションの記事は、こちら。
神田鐡道倶楽部の紹介記事は、こちら。
実は私も、「落札できる訳ない」と思いながらも、オークションに入札した。
金額は、低めに抑えたけど。
そして、忘れかけていた12月11日に、何とメールが届いたのである。
「第一回オークションにて商品番号065を落札されましたのでお知らせいたします」
3000円でオークションがスタートしたサボだが、私は5500円と安い金額を書き込んだ。
濃い鉄道マニアなら、このサボを、1万円は超える価値があり、もっと高価で入札するハズと読んだ。まあ、話のタネに5500円と書いて入札したわけだ。ところが、予想に反して、入札に成功した。
金属製だから、ずっしりとしていて重い。
冬だから、触ると冷たい。お~っ!
5500円払って、ゲットした。
せっかく引き取りに神田まで出向いたのだから、ランチもいただく。
お宝を抱えながらだと、気分がウキウキする。
帰りのグリーン車の中でも、ビニール袋から出して、眺めたくなった。
「東京~熱海」なら、一般の人でも通じるが、「品川~国府津」となると、マニアにしか通じないかな。
そもそも、品川始発終着の東海道線は、早朝深夜にわずかにあっただけと記憶している。
で、このサボの特徴だが、落札してから気づいたが、裏面も魅力的だ。
裏面が「東京~国府津」になっていて、更に「小田原」の紙が貼ってあった!
リバーシブルなんだ!
結構安くケットできた理由は、勝手な推測だけど、
(1)まだ1回目で、オークションをしているとあまり広まっていなかった。
(2)サボの郵送不可、入札には神田まで行かなくてはならない。
土曜休日は閉店だから、入札したくても行けない人がいた。
(3)マイナーな区間だった?
こんなところかな。
なお、今週もサボのオークションを実施している。
今週のサボは、この5種類だ。
上から2番目の「大船~平塚」、何とマイナーなんだ。
急行伊豆のサボだけは、5000円以上の価格をつける必要がある。
サボを裏側からみたものが、こちら↓。
「急行伊豆」の裏側は、上から4番目の「東京~平塚」となっている。
1品モノだから、安い金額で入札できるかもしれないし、2万円でも他の人が落札してしまうかもしれない。こればかりは運次第だけど、入札する価値はありそうだ。