「湘南波のり弁当」を食べる~@《スーパービュー踊り子》 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

このブログ「車内販売でございます。」は、話題が飛ぶことが多い。

「ろくもん」の次は「伊予灘ものがたり」の記事になったかと思えば、また「スーパービュー踊り子」の記事に戻ることにする。

手間がかかる話題が多くて更新が進まないので、軽くパッと書ける内容にする。

 

今回は、「スーパービュー踊り子」で買って食べた弁当の話だ。

「スーパービュー踊り子」は、車内販売が充実していて、凄腕アテンダントさんも多い。だから、記事の題材がどんどんゲットできる。

「スーパービュー踊り子」の車内で買える弁当は、実はさほど充実はしていない。伊豆半島で、美味い海の幸・山の幸を味わえるためだろう。平日の朝9:25に、新宿発の5号車売店に置かれた品は、これだけだ。↓

定番のサンドイッチは2種類ある。

1つは「カツサンド」だ。ボリュームもあり、610円なら高いわけではない。絶妙の金額だ。

ちなみに、隣りの「やまももドリンク」は販売停止となってしまった。美味しかったのになあ。

もう一つは、大船軒のサンドイッチだ。シンプルなハムサンド530円だ。

 

9月上旬に「スーパービュー踊り子」に4回(「踊り子」には2回)乗車したもので、いつも定番のサンドイッチというのも抵抗があった。何か面白い弁当でもないかなと思っていたら、車内販売で面白い弁当が売られていると案内があった。

「湘南波のり弁当」900円だ。

そこで、ワゴン販売で買うことにした。

葛飾北斎の波の絵をバックに、サーフィンしている包装紙になっている。

現物を見て納得した。

放送では「湘南・波乗り・弁当」と聞こえたが、「湘南波のり弁当」なのだった。《波乗り》と《のり弁当》をかけたネーミングなのだ。

葛飾北斎なら、著作権は切れているか。

中身は、シンプルな幕の内。

販売員は「幕の内弁当もございます」と説明していたが、分かりやすく言うと幕の内になるね。

1000円ならショボいかも、と感じるが、900円ならそうは感じないから不思議だ。

のりには、波に乗ったサーファーの絵が描かれている。

小さいことだけど、これだけで話題性が出る。

 

この「湘南波のり弁当」で驚いたのは、こちら↓

食べていくと、2段のり弁になっていたことである。

のりの下に御飯があり、その下に更にのりが敷かれている。そしてその下は写真のようになっている。

「900円なら、高くはないや。まっ、いいか」だったのが、「900円にしては、なかなかやるじゃん(^^♪」に、評価が変わった瞬間だった。

温かいお茶200円と合わせて1100円、満足できた。

 

のりを効果的に使用した弁当には、他には秩父鉄道の弁当がある。

SLの車内で買った弁当だが、SLの形にカットされたのりが、白米の上に乗っていた。(2014年4月撮影)

 

次回の記事は、何にするか、未定です。