このブログ「車内販売でございます。」は、話題が飛ぶことが多い。
「ろくもん」の次は「伊予灘ものがたり」の記事になったかと思えば、また「スーパービュー踊り子」の記事に戻ることにする。
手間がかかる話題が多くて更新が進まないので、軽くパッと書ける内容にする。
今回は、「スーパービュー踊り子」で買って食べた弁当の話だ。
「スーパービュー踊り子」は、車内販売が充実していて、凄腕アテンダントさんも多い。だから、記事の題材がどんどんゲットできる。
「スーパービュー踊り子」の車内で買える弁当は、実はさほど充実はしていない。伊豆半島で、美味い海の幸・山の幸を味わえるためだろう。平日の朝9:25に、新宿発の5号車売店に置かれた品は、これだけだ。↓
定番のサンドイッチは2種類ある。
1つは「カツサンド」だ。ボリュームもあり、610円なら高いわけではない。絶妙の金額だ。
ちなみに、隣りの「やまももドリンク」は販売停止となってしまった。美味しかったのになあ。
もう一つは、大船軒のサンドイッチだ。シンプルなハムサンド530円だ。
9月上旬に「スーパービュー踊り子」に4回(「踊り子」には2回)乗車したもので、いつも定番のサンドイッチというのも抵抗があった。何か面白い弁当でもないかなと思っていたら、車内販売で面白い弁当が売られていると案内があった。
「湘南波のり弁当」900円だ。
そこで、ワゴン販売で買うことにした。
葛飾北斎の波の絵をバックに、サーフィンしている包装紙になっている。
現物を見て納得した。
放送では「湘南・波乗り・弁当」と聞こえたが、「湘南波のり弁当」なのだった。《波乗り》と《のり弁当》をかけたネーミングなのだ。
葛飾北斎なら、著作権は切れているか。
中身は、シンプルな幕の内。
販売員は「幕の内弁当もございます」と説明していたが、分かりやすく言うと幕の内になるね。
1000円ならショボいかも、と感じるが、900円ならそうは感じないから不思議だ。
のりには、波に乗ったサーファーの絵が描かれている。
小さいことだけど、これだけで話題性が出る。
この「湘南波のり弁当」で驚いたのは、こちら↓
食べていくと、2段のり弁になっていたことである。
のりの下に御飯があり、その下に更にのりが敷かれている。そしてその下は写真のようになっている。
「900円なら、高くはないや。まっ、いいか」だったのが、「900円にしては、なかなかやるじゃん(^^♪」に、評価が変わった瞬間だった。
温かいお茶200円と合わせて1100円、満足できた。
のりを効果的に使用した弁当には、他には秩父鉄道の弁当がある。
SLの車内で買った弁当だが、SLの形にカットされたのりが、白米の上に乗っていた。(2014年4月撮影)
次回の記事は、何にするか、未定です。