首都圏では、普通列車グリーン車が走っている。東海道線、横須賀線、高崎線、宇都宮線、総武快速線、常磐線の普通列車には、グリーン車が2両連列されていて、車内販売も行われている。
2階建でワゴンが利用できず、またグリーン料金の徴収も併せておこなうため、車内販売の品目は限られている。
よく売れる品物に「コーヒー」がある。販売しやすさが大切なため、販売しているのは缶コーヒーなのだが、この度、車内販売している缶コーヒーが、新しくなった。
缶コーヒー「プレミアムボス」だ。「無糖」と「微糖」だ。
「プレミアムボス」の微糖、これ美味しくて好きなんだよね。最高峰のコクと書かれているが、それだけのことはある。
1本160円で、260gだ(無糖は285g)
今までの缶コーヒーも、やはりサントリーのボス「贅沢微糖」だ。(ブラックもある)
130円で185gの品だ。この「贅沢微糖」の前のレインボーは、私の口に合わなかったけど、この「贅沢微糖」は、そこそこ美味しいと感じていた。
本日7月29日に、宇都宮線のグリーン車で、お茶でも買おうとしたら、かごの中に見慣れないものが入っていた。これが新しいコーヒーだった。
アテンダントに尋ねたところ、現在切り替わる時期で、今までの「贅沢微糖」の在庫がはけたら、全面的に変わるそうだ。だから、次に乗った湘南新宿ラインのアテンダントのカゴは、今までの「贅沢微糖」だった。
新しい缶コーヒーになって、どんな影響があるか考えてみた。
★30円値上げして160円に
130円の「贅沢微糖」が、160円の「プレミアムボス」になった。値上げなのだが、安いコーヒーが欲しくて車内販売を利用する客はいないと思う。美味しくなって30年値上げなら、問題ないと感じる。
★分量が増えて、フタつきに
185gから260gに増量された(ブラックは280g)。有難いのは、フタを閉められることだ。1本全部を一気に飲むのは、厳しい人もいるかもしれない。
★カゴに載せにくいかな?
今までの缶コーヒーより、太い缶になった。なおかつ出っ張っていて背が高いため、缶コーヒーの上に別の品を乗せるのもしにくくなった。載せられコーヒーの数が減って、アテンダントが取りに戻ることが増えなければいいのだけど。
★ホームの自動販売機との差別化に
「贅沢微糖」のような130円の缶コーヒーは、ホームの自動販売機に、たいてい入っている。その一方で、やや高くてフタができるタイプの缶コーヒーは、買えない販売機が目立つ。これならバランス取れて、良いのではないかと思う。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
この7月後半と8月は、急な仕事ドサッと入りました。仕事の無い完全に休みの日が、14日も確保できる見通しでしたが、4日だけになってしまいました。乗り鉄に行ける日は、ほとんどなくなりました。
更に、唯一の「乗り鉄」となった8/13西武線「52席の至福」に、一緒に乗る予定の人が行けなくなってしまったのです。こまったなあ~。
9月上旬には、2回遠くに出かけられるのですが、それまで辛抱とは厳しいなあ。