JR西日本・乗り鉄3日間【その2】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 前回に続いて、西日本の3日間の乗り鉄の2日目の話。
 今日のメインは、一番好きな「伊予灘ものがたり」だ。みきゃんに会えるぞ! 写真は、バレンタインバージョンの みきゃん。
 
(いい年したオヤジが何だ!)

【1】ホテルからの景観
 
 泊まったホテルには、激安プランがあって一泊3880円だったが、やや狭いものの清潔で快適だった。朝起きて驚いたのは、『トレインビュー』だったこと。伊予鉄道の路面電車が目の前を通る。
 
 大手町の路面電車との交差も、部屋から見えるぞっ。

【2】無料朝食
 
 ホテル松山ヒルズは激安なのに、朝食がついていた。(これで、儲かるのか!?)   品数は限られていたが、バイキング形式だ。
 ホントは、苦しくなるほど腹いっぱい食べる貧乏性なのだ。しかし今回は、「伊予灘ものがたり」に乗るわけだから、食べる量は適度に抑えた。

【3】伊予灘ものがたり「大洲編」
 前回は1月10日に乗りに行ったので、ほぼ1か月ぶりだ。「双海編」で食事を予約しており、「大洲編」では予約しなかった。
 
  2月だから、まだ寒いのだが、菜の花が黄色くなり始めている。
 
  食事の予約をしていなかったが、真っ先に2月限定のタルト、「タルト・オ・ショコラ・ア・ラ・カネル」を頼んだ。私が一番乗りだ。
 
  終点の伊予大洲駅では、恒例の立ち売りパンを200円で買う。今回は、メロンパンを買う。食べたのは、その日の夜の山陽新幹線の中だったけど。
 

【4】伊予灘ものがたり「双海編」
 「双海編」に乗った。予約した食事を堪能した。いつものことながら、美味いなあ。
 
 八多喜(はたき)駅では、地元の方々が手を振って、歓迎してくれた。五郎駅に続いて、このような駅があるのは嬉しい。
 
 双海編は、伊予上灘駅で停車して、地元の特産物の販売があり、毎回利用している。
 1月の雪が降った日は、車内に乗ってきて販売したとのこと。この日に乗っていたら、車内販売になったのだけどなあ。
 
 伊予上灘駅では、犬が駅長になって、人気を集めていた。
 
 下灘駅では、地元の人がみかんを配っていた。ありがたいなあ。

【5】四国鉄道文化館
 「しおかぜ」で松山から伊予西条に到着。「四国鉄道文化館」を見学した。
 
 1時間後の「しおかぜ」で岡山に行くので、その時間内での見学となった。
 
四国鉄道文化館の見学については、こちら↓
http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12130098458.html

【6】伊予西条「ウィリーウィンキー」
 四国鉄道文化館から戻ると、駅舎の中にJR四国系列のパン屋さん「ウィリーウインキー」があるのに気付いた。
 
 面白そうなのを探したら、あった!「アンパンマンれっしゃ ありがとう15th」と描かれたパンだ。

【7】しおかぜ車内販売
 「しおかぜ22号」は、車内販売がある。観音寺から丸亀までの約20分限定で、ワゴンが回ってくる。
 
 買ったのは、幕の内弁当1000円とビール280円だ。品数も多く、ボリュームもあるから、合格点だろう。

【8】乗り継ぎ割引
 
 私はJR西日本管内を乗り放題の「おとなびパス」を持っていたから、買うのは伊予西条から児島までの切符を買えばよい。ただ、途中駅からの乗車なので、指定席に乗りたかった。「伊予西条~岡山・指定席」は2350円だ。
 ただし、指定席でも、乗り継ぎ割引にすると、指定券は半額の1170円、新幹線の自由席970円を含めても少し安くなる。そこで乗り継ぎ割引にした。岡山から新倉敷の方が安かったが、新幹線の特急券放棄はスッキリしないため、実際に乗った相生方面にした。(伊予西条と、下車した新大阪で、係員に確認を取った)

【9】のぞみ・自由席(岡山→新大阪)
  せっかくのグリーン車に4回まで乗れる切符だから、短区間ではもっいない。岡山から博多でなくて、新大阪から乗りたい。そこで、岡山から新大阪まで、「のぞみ」で移動した。通路側C席にギリギリ空席があった。
 
 買ったのは、チップスター。新神戸付近で、ワゴンを追いかけて行って買ったものだ。

【10】のぞみ・グリーン車(新大阪→博多)
 いよいよ「のぞみ」グリーン車だ。
 
 N700系のグリーン車は、長時間座っても疲れにくい感じがする。快適でシアワセだ。
 
 車内販売では、まず固いアイスを買う。しばらくして、サンドイッチとコーヒーを買う。車内販売が30分に1回来るなんて、天国だ。
 

【11】チェックインでトラブル
 博多か小倉に泊まりたかったが、この土曜の夜は、ビジネスホテルは、完璧に満員だった。行きつけの博多のカプセルホテルさえ、1週間前には予約で埋まっていた。中国などの外国人観光客が、部屋を押さえたのが原因なのだろうか。
 困ったなと思いながら、探していたら、新下関のホテルに空きがあった。1週間前に4700円でネット予約した。
 新幹線を折り返して新下関に戻った。
 ホテルに到着したら、フロントの係員に「本当に予約しましたか?」と言われてしまった。運よく、確認メールをプリントアウトして持っていたから、それを見せた。でも、予約が届いていませんと言い張る。満員ならともかく、部屋が空いているのだから、何かのメールトラブルで届いていなくても、すぐ受け入れるのが基本なのだが。
 結局泊まれたが、こういうホテルだから、繁忙期でも空いているのかと納得した。
 相当、疲れていたようで、ベッドで横になったら、すぐ意識がなくなる。3日目も、乗り鉄が続く。