牡蠣と鱈と冬野菜の温活薬膳鍋 | 「日々塩梅」 漢方芍薬堂の薬膳 

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漢方薬専門「漢方芍薬堂」 兵庫県赤穂郡上郡町

 

  牡蠣と鱈と冬野菜の温活薬膳鍋

 

脾胃を補い、腎滋温補し、血行促進、消化促進し、

気を益し、冬の体力づくりに

 

 

冬になり気温が低下すると腠理が閉じられ、水分の排出の多くは腎が担うこととなり、

腎への負担が多くなる。

更に、春に向けて活動するためのエネルギーは、冬の間、脾胃により吸収され

腎に蓄えられる。

冬は、大いに腎を温補する時期となる。

牡蠣、鱈で腎を温補し、冬野菜を加えることで五味の調和が調い、

肝・心・脾・肺・腎の五臓を同時に補い温活し、

冬の体力、抵抗力を増強できる薬膳鍋が最適。

 

【材料】

牡蠣    鹹温 心脾腎経に帰経する

鱈     甘平 肝腎脾経に帰経する

豆腐    甘寒 脾胃大腸経に帰経する

白菜    甘寒 大腸経に帰経する

ねぎ    辛温 肺胃経に帰経する

春菊    苦平 肝肺経に帰経する

チンゲン菜 甘微寒 肝肺脾経に帰経する

ニンジン  甘微温 脾胃肺経に帰経する

生姜    辛温 脾胃肺経に帰経する

ニンニク  辛温 肺胃大腸経に帰経する

山椒    辛温 脾胃経に帰経する

柚子皮   酸辛微温 肺脾肝経に帰経する

【調味料】

だし汁(昆布、鰹、干し椎茸、煮干し)、山椒醬油、酒、みりん、塩糀、ごま油、キムチ