#060 スイスの幼稚園!春から言語療法士のクラスに通う | スイス情報.com

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◆スイス在住ママの独り言 #060◆
 
毎週日曜日に配信する、
ブログスタッフによる独り言。
 
今週は、
スイス北西部からお届けしますビックリマーク

こんにちはビックリマークブログ担当のマキコです。

日本では新学期も始まり、
子ども達も新しい学校生活に
慣れてきた頃
ではないでしょうか。

スイスでは新学年が
8月後半から始まるので、
(地域により異なります)
 
夏休みが終わると
ランドセルを背負って歩く
ピカピカキラキラ
一年生が登校していきます。
 
ですから
スイスの幼稚園児は、
新しいランドセルに
心をウキウキ
させている頃かも知れませんね。
 
<スイスのランドセルってどんなの?>
https://ameblo.jp/swissjoho/entry-12441097739.html

さて、春休みに入る
数日前の事になりますが、
息子が通う幼稚園から
一本の電話が掛かってきました。

その電話は、
言語の発達状況をサポートする
「言語療法士
(ロゴペディー=Logopädi)」
の先生から。

スイスの幼稚園では、
様々な専門家の先生が園を訪れ、
子ども達の成長過程を
観察してくれるのですが、
 
 
今回は息子が
小学校に行くにあたり、
ドイツ語の発音を強化しませんかはてなマーク
というお話のお電話でした。

日本語には無い
アルファベットの発音を強化し、
少しでも現地の言葉を習得できるよう、
先生がサポートしてくるという事で、
 
私たちも、息子が
ロゴペディーに通うことを了承し、
(保護者の了承なしでは、
訓練を受けることはできません)
 
春休み明けから、
週1回の言語療法士クラスに
参加することになったのです。

初日はどのような事をするのか
興味がありましたので、
私も一緒に授業に
参加し内容を確認してきました。

まず初めに教わったのは
「SCH=シュ」の発音練習。

 
日本人と欧州人では、
発音する時の筋肉の使い方も
異なるようなので、
日本語では使わない筋肉の
強化も必要なんだとか。

写真のピエロの絵のように、
口の中で舌を動かす
練習をしていくようです。
 
それに加え、
小学1年生の授業では、
アルファベットのフォニックスも
学習するとのことで、
 
自宅で練習
できたら行なってくださいと
アドバイスをいただきました。

注:先生によってはフォニックスを取り入れないクラスもあるそうです。
 

 
ォニックスとは、
「a=アー、b=ベー、c=ツェー」
と読むのではなく
「a=アー、b=ブッ、c=クッ」
というように覚えていくやり方。
 
これを習得することで、
発音が良くなったり、
聞き取り能力が
向上したりするようで、
 
多言語を話す
スイスの子ども達にとっては、
意外と重要な
基礎学習なのかもしれませんね。
 
母国語が日本語の私は、
お手伝いできる部分は
一部のみですので、
 
これからは
スイス・ドイツ語が母国語の、
夫のサポートがさらに
必要になってくるなと実感しています。
 

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