2020.9/25
  女人禁制 ギリシャ正教の聖地


 アトス山は アトス自治修道士共和国 という一つの国として認められ、今も20の修道院 
1700人の修道士で営まれている。
 絶壁断崖、山中で、水、電気、ガスもない、
 雨水をのみ、自給自足の生活らしい。
 にわかに信じ難いので
 村上春樹さんの『雨天晴天 ギリシャ・トルコ辺境旅行』を出発前に読んだ。
 著者はアトス山巡礼3泊4日をリアルに体験された。
 険しい山道、一日2回の食事、到着して出される甘い
 ロクム(ハルヴァの事ではないかな)とグリークコーヒーが初め口に合わなかった事等
 
 アトス山巡礼希望者はテッサロニキにある
 アトス山巡礼者事務所に、半年前に予約、入山予定日の前に事務所で仮許可書をもらい、ウラノポリの事務所で
3泊4日の代金€35と許可書をもらう。
 


 アトス山  標高2033m

  ATHOS Sea Cruises 半島巡り
 (営業期間5/15〜10/15)
 ウラノポリ発11:00発 3時間 €16
 (日本でネット予約の為割安€20→16)
 
クルーズ船の観光客はこの時期にしては多かった
 






 船は修道院500mまで寄ってくれる



一際派手で大きいロシア正教修道院
 2016.5月にあのプーチンが来訪、
 ネットで中の様子を見ると宮殿のような祭壇で
 電気が通ってない質素な様子は伺えなかった。
 このときは、ギリシャの大統領まで来て歓迎したようだ
 
これ以上近寄れないので出典資料引用します。
内部には聖堂がいくつかあり、19世紀のフレスコ画のイコンなど、財宝の山 

 シモノベトラ修道院  船から撮った本物









 アトス山をアトにス

 よく見るとドルフィン イルカのヒレが、、
 上手く撮れなかったので
 
シークルーズのパンフより

 世界のあちこちに宗教の聖地があるけど
 宗教の願うところは世界平和ではないのでしょうか!