こんにちは。原野未知です。
皆さんは、この夏、どんなドラマを観ていましたか?
私はいくつか見ていたのですが、中でも「サバイバルウェディング」がいちばん楽しみでした!
で、いまさらですが、先週末の最終回、宇佐美編集長の言葉が刺さりまくりました~!
皆さん、書いておられますが、やっぱり一番はこれ。
「大切なのは、どんな選択をするかじゃない。自分が選択した人生を強く生きるかどうか、ただそれだけだ。」
これはやばかったです。
思わず、自分の人生を考えました。
私は、自分の選択した人生を、強く生きているだろうか?
自分の選択に自信と責任をもって、それを楽しみながら過ごせているだろうか?
一緒に見ていた子どもたちも、それぞれに思うところがあったようで、幸せに、前向きに、いろんなことを考えたり話したりしました。
人生は選択の連続とよく言われますが、最近、思うことがあります。
人生がうまくいっている人、人生を楽しんでいそうな人というのは、結局のところ、自分の選択した道を楽しんでいる人なのだということ。
それがどんな選択だったにせよ、自分が選んだ道をとことん楽しんでいる人が、幸せな人のように思えます。
一方で、人生に不平不満を抱えている人というのは、実は、どんな選択をしても、その選択を後悔していて、「こんなはずじゃなかった」とぼやいているような気がします。
例えば、ケーキ屋さんでチョコレートケーキとモンブランで迷ったとします。
幸せな人は、チョコレートケーキを頼んだ時点で、口の中にチョコの香りと甘さが広がって、それがすごく楽しみになる。
そして、実際に一口食べた瞬間から、「幸せ~♪」を満喫できるのだと思います。
でも、不幸な人というのは、迷いに迷って、チョコレートケーキに決めたとしても、心のどこかで失敗したかなあ、とグズグズと思い続けてしまう。
そして、実際にチョコレートケーキを食べ始めた後も、「やっぱりモンブランの方がよかったかなあ。」と思ってしまう。
チョコレートは甘すぎるなとか。
季節的にもモンブランの方が正解だったかなとか。
いろいろ考えてしまって、目の前にあるチョコレートケーキを十分に味わいつくせない人のような気がするんです。
これがケーキの話ではなく、例えば仕事の話なら、仕事をやめるかやめないかとか、あるいは専業主婦でい続けるのか仕事を始めるのかとか、パートに出るのか自分で起業するのかとか、そういう選択が考えられます。
あるいは、住宅購入の際、どこに住むのか、どんな物件を選ぶのか、一戸建てにするのかマンションなのか、などなど。
そんな大きな選択で「失敗した~!」とぼやいている人は、日常の小さな選択、例えばどんな服を買うのかとか、ランチに何を食べるのかとか、そういうことでも、あんまり自分の選択に満足している印象がありません。
いつも目の前のことに不満を持っていて、「違う選択肢を選べばよかった」「もし違った選択をしていたらもっと幸せだったのに」と、ぼやいている感じがします。
人生に「もし」はありません。
もし違った選択をしていたら、は考えてもムダなこと。
だとしたら、選択肢がいくつあっても、自分が「これだ!」と思うものを選んだなら、その道を全力で突き進んだらいいし、その道を全力で楽しんだらいいのだと思います。
チョコケーキを選んで不幸な人は、結局、モンブランを選んでいても「チョコケーキにしておけばよかった・・・」と思うだけですよね、きっと。
自分の選択に自信をもって、その選択をしたことを楽しむこと。
改めて大切なことだなと思ったのでした。
さて、10月になったら、また新しいドラマが始まりますよね。
次はどんな出会いがあるのか、楽しみです。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。
皆さま、体調管理には気を付けて、今日もステキな1日をお過ごしくださいね。