かっこいい大人 | まずは自分を好きになる!世界一ハッピーなママになる方法

まずは自分を好きになる!世界一ハッピーなママになる方法

ママがハッピーなら、子どもは間違いなくハッピーです。
まずはママが、世界一幸せな人になっちゃいましょう!

こんにちは。最初の1歩専門コーチの原野未知です。

先週末、子ども達の休日参観がありました。
土曜日は、中2の息子。
日曜日は、小5の娘。
どちらも、普段なかなか見ることができない、学校での子ども様子を見ることができて、とっても楽しかったです。

私は子どもの頃、授業参観が嫌いでした。
終わった後、家に帰ったら、母からダメ出しされるから。

「先生が話してるときは、きょろきょろしない!」
「先生の指示があったら、もたもたしないでパパっと動きなさい!」

けっこうどんくさく、集中力もない子だったので、つっこみどころがたくさんあったと思います。
でも本当は、ちょっとほめてもらえると、嬉しかったのかなあ~、なんて、大人になった今、思ったりもします。

さて、中2の息子の授業参観の後、学年懇親会がありました。
2年生の学年団の先生から、こんな話がありました。

中2の、思春期の子ども達と毎日接しながら、自分が気をつけていること。
それは、子ども達が「大人っていいなあ。早く自分も大人になりたいなあ。」と思えるような大人でいること。
人と争ってばかりいたり、疲れた顔ばかりしていると、子ども達に「大人っていいよ」と言うことが伝えられなくなる。
だから、憧れられる大人でいたい、と思っています。

そんなお話でした。

ステキだなあ、と思いました。
中学生って、もう子どもと呼ぶには大きくて、ちょうど大人の入り口に立っているような、そんなイメージがあります。
その入り口のところから見える大人の世界が、魅力的なものでなければ、不機嫌な人ばかりいて、言い争いや小競り合いが絶えなくて、みんな疲れているような世界であれば、このまま先に進みたいとは思えなくなるはずです。

逆に、魅力的で、自信に満ち溢れていて、自立していて、ごきげんに何かを楽しむ人ばかりいる世界なら、「早く行ってみたい!」と思えるのかもしれません。
そして、そういう世界にいる人ならば、「勉強しなさい」とか、「もっとしっかりしなさい」なんてごちゃごちゃ説教しなくても、子ども達のいいお手本になって、背中で生き方を示すことができるのかもしれません。

憧れられる大人。
子どもに「大人って楽しいよ、人生ってステキだよ」って生き方で示せる大人。
思春期の子どもがいる家庭で、私も大人代表として、そういうかっこいい大人でいたいなと思いました。
子どもが「お母さんを見てると、早く大人になりたいって思う~!」って言ってくれたら、最高だなあ、なんて思いながら。

難しい年頃だからこそ、そうやってシンプルに伝えることができると、いいのかもしれませんね。
そんなことを教えてもらった懇親会でした。
かっこいい大人、でいきたいと思います。