「買わなければ!」という思い込み | まずは自分を好きになる!世界一ハッピーなママになる方法

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こんにちは。最初の1歩専門コーチの原野未知です。

GWも終わって、穏やかな日常が戻ってきました。
家族で出かけたり、長崎の両親が遊びにきたりと、にぎやかな休日を過ごしました~♪

さて、そのGW中に、家族で能勢に出かけました。
アスレチックでがっつり遊んで、帰りに道の駅へ。
能勢で採れた新鮮な野菜がたくさん売ってある・・・はずでした。

でも、アスレチックの帰りではもうほとんど野菜は残っていなくて、売り場はほぼ空っぽ。
えええ~~~っ!と思いました。
気持ちがちょっと焦ってしまって、とりあえず残っていたサニーレタスを手に取りました。
これだけでも、何か一つでも、買っていかなければ!!!
そんな感じでした。

それを見ていた娘が、あきれた顔で一言。

「あのさあ、お母さん、絶対に何か買わなあかん、ってわけではないねんで。」

ですよね~、そうなんですよね。

何だかせっかく来たんだから、せっかくおいしい野菜が売ってあるところまで来たんだから、何か買って帰らなければもったいない、と思い込んでいたことに、はっと気がつきました。

娘が続けます。

「何か気に入った野菜があったら、そのときだけ買ったらいいやん。」

なんて冷静な言葉なんでしょう。
考えたら、サニーレタスは買ったばかりのものが家の冷蔵庫の中にも入っていました。
それなのに、ね。

自分では気づいていない思い込みとか、ちょっとしたこだわりって、誰でもたくさん持っていると思います。
私の「せっかく来たんだから、何か買わねばもったいない」も、そんな思い込みの一つです。
それ自体は、いいものでも悪いものでもないんだけど、これがたくさんあると、それにしばられたり、とらわれたりして、ちょっときゅうくつに感じることもあるでしょう。
あるいは、こだわりが強すぎて、それが叶えられなくてイライラしてしまうことも。

私も、野菜がない売り場を見て、ものすご~くがっかりしました。
もっと早く家を出ればよかったとか、アスレチックで遊びすぎたかな、なんてことも思いました。

このイライラが他の人、この場合は家族に向くこともあります。
だからもっと早く家を出ようって言ったのに、みんながグズグズしてたから・・・なんて。

今回は、娘の冷静な一言で、私はこの思い込みにとらわれることなく、抜け出すことができました。
「野菜はまた今度ね」なんて言いながら、ちゃっかり、おいしそうだった水菜と、それから農家の人たちが漬けたお漬物を購入。
たったそれだけだったけど、「気に入った物があったときだけ購入」でいいんだな、と軽やかな気持ちで買えたので、気分もさわやかでした。
普段なら「これだけしか買えなかった\(*`∧´)/」と怒りモードだったかも。

他に私はどんな思い込みやこだわりを持っているだろう?
そのせいで、自分の生活がきゅうくつになっていたり、イライラすることがあったり、他の人を責めるきっかけになってしまったりしていないだろうか?
そんなことを考えるいいきっかけになりました。
持たなくていい思い込みやこだわりはどんどん減らして、軽やかになっていけたらいいなと思っています。