世のなかには

 

人間関係が

円滑になる

 

たくさんの

潤滑油の役目をする

言葉がありますが

 

そのなかで

 

「どうぞお先に」

「お先に失礼しました」

 

この一言は

 

「ありがとう」

「ごめんなさい」

 

と同じくらい

 

人間関係を

円滑にしてくれます。

 

 

 

 

例えば

コピー機前や

トイレ前で

 

自分とお相手と

同着のとき

 

 

 

(わたしより)

「お先にどうぞ」

 

と譲っていただいたら

 

(その優しさに

 一瞬 びっくりするけど)

 

 

まずその場の空気が

いっぺんに

やわらぎませんか?

 

次に

 

その心意気に

こちらも気分がよくなって

 

嬉しくなりませんか?

 

 

もちろん

 

感謝を言葉に変えて

「ありがとうね」

 

になるのですが

 

やわらいだ空気は

 

人の気持ちまで

上向きにさせてくれます。

 

 

 

次は自分も

同じように

他人さまへ

できるように

なるんです。

 

 

だって

 

自分も

余裕のある

大人になりたいって

 

みんな 思っているのですもの。

 

 

人さまに

譲る事ができる

余裕を

持ちたいのですものね。

 

ところで

 

先ほどは

自分とお相手と

同着でしたけど

 

 

すこーし

自分のほうが

早く到着してしまった場合。

 

 

ここで

「お先に」

 

が活きてくるのですね。

 

あきらかに

自分の方が早く

到着しているのですが

 

なにも言わずに

さっと(当然ですし)

コピーをするより

ひと言

 

笑顔で

「お先に」

 

あるいは

 

「お先によろしいですか?」

 

と言える

 

余裕、

そしてお育ちのよさも

 

出していただきたいですね!

 

そのように言われたら

よっぽど急ぎでない限り

 

「どうぞどうぞ」

となるものです。

 

やはり

その場の空気が

やわらぎますね。

 

想像できますでしょ?

 

簡単な言葉なのに

 

使わないなんて

もったいないの。

 

だって

その言葉で

ご自身の品位も

上がるのよ?

 

わかる人だったら

「お、この子は育ちが違うな」

 

と ピンときます。

 

 

「ありがとう」

「ごめんね」

は人として使うのは

当然ですが

 

 

「どうぞお先に」

「お先に(ありがとう)」」

 

この言葉

 

日頃から

サラっと

使いこなせるかたは

本当に品が良く

お育ちがよろしいように

伝わります。

 

まずは

言葉から。

 

言葉が変われば

発しているあなたも変わります。

あなたが変われば

周りも変わるのです。

 

あおり運転も

減るといいな。

 

 

 

ぜひ

使ってみてくださいね。

 

 

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