我が家の周りに
数軒コンビニがありますが
なかでも
明るくて
割と店内がスッキリ広くて
好みの品揃えの
１軒に
行くことが多いのね。
だけど
その１軒に行くのには
他にも理由があって
そこのコンビニは
店員さんのほとんどが
日本語を母国語としない方々。
でも
会話や
応対には差しさわりがありません。
ところが
まず
感心したのが
店員のみなさんがね
見事に全員
片手を添えて
お客さんへ
受け渡しを
されてる事なの。
驚くことに
どの店員さんも
男性も女性も全員
ですよ。
先日は
アイスコーヒーを一つ
買いましたが
ピッっと 通したあと
両手で
わたくしの近いところへ
置いてくださいましてね。
コンビニって
便利だし
速さ勝負みたいな
部分もあるので
ピッっと
したら
片手で
ハイ次、ハイ次
って作業でも
違和感ないでしょ。
そこへ来ての
両手の受け渡し。
所作を
自分のものにしている・・・
日本は
受け渡しは両手が基本です。
（コロナ禍では少し考慮が必要）
物理的に無理がある場合は
出来る範囲で
片手を添えてお渡しします。
そうゆう仕草から
大切にしてるな
大切にされてるな
きちんと躾された人だな
って 物を言わずに
伝わってしまうの。
良くも悪くもね。
わたくしもね
生徒さんに
「両手で丁寧に」
と指導はしておりますが
普段から
意識して
からだに慣れさせないと
からだが覚えません。
身に付かないの。
からだが覚えないと
習慣化しません。
とっさに
何も考えず
両手で
お渡しできるまで
脳とからだ 視覚に
覚え込ませないと
習慣化しないのです。
その代わり
定着したなら
所作が
見違えるほど
洗練されます。
両手で渡す。
片手を添える。
から
慎む。
控える。
といった 女性らしい
所作が
「やって当たり前」
ごく自然に動ける
感覚が 知らず知らず
芽生えていますよ。
あなたの
所作が洗練されますと
そばにいらっしゃる方々に
良い波動になって
だんだん
周りも変わってゆきます。
あなたが変わると
周りの人たちも
言葉遣いが丁寧になり
所作も丁寧になってきます。
メイクやヘアスタイルは
いわば
道具やプロにゆだねれば
なんとでもなります。
しかし
所作は
あなた自身が
身に付けるしか
ないのです。
日常生活で
黙っていても
誰にお渡しするのでも
自然と片手を添えて
お渡しできたら
しめたもの。
所作が磨かれてきている。
イコール
自分が磨かれてきているのだ。
と自信を持ってください。
今後 どのような場面でも
気後れしないよう
所作を自分のものにして
ご自身の格上げを
していきましょう。
それではまた。
「ありのままの自分で」と言って自分を許してばかりいるとそれ以上の成長はない。 時間もこころも余裕を持つ。それが美人への道。 ひじ掛け 譲る譲らないより使わない。 距離感や時間の目安「わかりません」では恥ずかしい。