元NBA選手に続いて元MMA選手を
葬った人気チューバーのポール。
タイソンはトリラーと袂を分かったようで
ジョーンズもトレーナー業に戻りPBCサイドのようである。
WBSSが不人気階級で世界トーナメント形式でウシクに完全統一を成功させたように、クルーザー級という意味では一応の夢があるポール。ボクシング初心者の引退したバスケ選手と総合格闘家相手にボクシングで勝ち、次はクルーザー級の本物のボクサーと、しかも無名の4回戦や6回戦ではなくネームバリューに富む相手でしかも年寄り、ならば、ロペス対カンボソスのアンダーカードで復帰するホリフィールドとマクブライドのどちらかが次のポールの相手として選ばれるのだろう。
タイソン対ジョーンズで成功を収めたPPV
そして、アルコールと大麻ビジネスを前面に押し出した演出や既成事実、人気ポップスターによるインターバルショー。更にはロペス指名防衛戦を落札し次のショーもボクシングファン、他のスポーツのファン、嗜好品推進派、水商売、ニワカファンなど総合的な客層をターゲットとしたイベントを開催する手筈は整っているようだ。
今日提起したい問題は、ビジネス面によるスポーツの停滞である。政治的影響がスポーツシーンに及ぼす停滞がトリラーなどにこのようなチャンスを与えるのはいうまでもないし、今回のようにポール対誰かがボクシングで勝負するのはある意味ではボクシングの本質に立ち返るものであり私個人としては悪いものとは思わない。
ボクシングにおける停滞。
ミドル級。
今回アンドレードがやはり素晴らしいパフォーマンスを魅せたが、デミアンやチャーロがアクティブなのに比べて、ゴロフキンと村田の不活発さはミドル級の停滞を招いているようにおもう。
ゴロフキンに関してはこれまでの実績があるが、村田に関してはオリンピック金でもそれはプロ以前の話である。日本で重中量級が不活発なのはおそらく仕方がない事なのかもしれないが、このままで良いのか?
村田に続くミドル級やその他中重量級の輩出、
起こり得るか?日本中重量級ボクシングリーグ!
おまけ