ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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富と名声を求めて彷徨い流れ着いた牛丼チェーンで邂逅した米国人にボクシングの話を振ったら、彼がボクサーで知っていたのはモハメドアリ、ジョージフォアマン、マニーパッキャオ、マネーメイウェザーの四名。インタレスティンなオネスティだったがこちとら井上vs中谷の話を振ったつもりだったが、まあ彼も何かと言えばショウヘイヘーイなアンパイとばかりと会ってきたのだろう。でも本当は現実はいつも危険牌なんだ、モンスター井上の試合の次の日にはメキシカンモンスターベナビデスの試合があり、モンスター名同士間の生存競争だってあるんだぜ。そして、いよいよな東京ドームのオッズは勿論井上優勢で、いくつもの賭けを成立させる今回の対決における私の論はこうだ。

中谷がマークツーだったら井上はアウディ(どれとはいえない)だくらいにスペックの差があるだろう。しかし、ボクシングにしろ相撲にしろ単に身体スペシメントだけで明暗がつくものとちがう、そこには戦略とか技術とか色々あるんや。中谷が踏襲するであろう、いや、すべき戦法はタパレスと直近ピカソのやり方。これをされると井上は的を正確に絞れなくなりその為に足も止まりボディ攻撃を可能にさせてしまう。その場合の井上自慢のハイガードも西田戦のようにゴロフキンやロマチェンコのような引き剥がしで解かれ崩される可能性もある。今回中谷がタパレスやピカソの何を変えるのか?そりゃオメエ安牌を危険牌にすることに決まってる、つまり、徹底した前足重心。これでジャブを徹底して突いてその後ろに隠れしまうんだ。井上のジャブの方が優れているからこそ勝てる井上はジャブを差し合い、中谷のカウンターを貰うことになる。幾度と波状で同じパターンにハマった井上がバックギアを入れたら中谷はサイズを利用してずっとクリンチを利用して頭や肩からレスリングのようにのしかかり、ボディを執拗に追いかけるだろう。

しかし、井上は井上が知らないかもしれない井上の弱点を中谷が知っているっぽいのを知っている。




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