よぎり | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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「思想は本能らしい。
ところで、
厳正さや厳密さというのも理解を超えてしまえば蒙昧としていて何だかロマンチックである。

物体的にも理性や感覚としても人間という図形をよぎっていく様々な線が存在して、それが何処から来て何処に行くのかというような素朴な疑問と好奇心による判断を下す種類の人間にとっては進む程にㇷとした記憶というのがその人を新しく形創る地雷にも宝にもなるようである。

人を前進させるのは想像力であって理性ではない。
ただ、理性を伴わない創造力は維持や補完を欠くので破壊を伴う堂々巡りとなり、鉄砲玉・流れ弾みたいなものである。」



ジャーメイン・テイラーサム・ソリマン
アンダーにアンドレ・ディレルがありますが、気になります。(テイラーは最近いとこを撃ってぶち込まれたという報がありましたが、無事試合するようです)

そのテイラーとの試合で老獪さを見せつけたホプ星人コバレフとの試合が近づいてきている。」




ホプキンスが接近戦でコバレフの切れ味を鈍らせる作戦でくる予感がしますが、今回はテイラーとの時よりも分が悪い感じがする・・・とりあえず今年一番注目の試合ですかな。


コバレフ、ゴロフキン、ロマチェンコにクリチコというように現在ボクシングでは中央アジア勢が実力としてトップを総なめにしつつある。怖いのはプロ転向のオプションが当然となりつつあるのか、後がまだまだつかえているという事だろう。無名クラスでもオリンピアンとかアマエリートとか実力ケタ違いがたくさんプロになっていて、プロボクシング界全体の勢力図は既に変わってしまっている。今までのように中南米が王国であり、彼らを相手にするという価値の図式が(キューバ勢がいるのでまだ安心か)。


その一例としては、WBCが指令したDガルシア対ビクトル・ポストルの入札が4度目の延期を迎えたそうな・・・。 メイウェザーの対戦候補であるガルシアやカーンはメイウェザー戦が視野にあるからポストルやブルックにかまってられないというエクスキューズできるかもしれませんが。


ポストルはアイディン(パンチの打ち方やガードが内山選手と類似していて、ウェルターでもフィジカルやセンスで高いところにいた選手)を完璧な内容で仕留めている。






アジア勢もマカオを足掛かりに頑張り時か。
日本国内では実力が最も充実してる階級はスーパーフェザー級とスーパーバンタム級。
良い対戦を多く組んで世界を相手に活躍してほしい。」




おまけ