ジャックナイフ | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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「風と共に散文。

隠し持つ鋭さ。
男は本物とは何かも知らずに本物になろうとする生き物ですが、その狂気を志というらしい。


メイダナ2題してメイハムは、
メイウェザーが調子悪かったようですが、こうやったらああいうスタイルには勝てるという方法でほぼフルマークの勝利。

ディフェンシブでスマートなボクシングでしたな。」



そこを評価するかしないかは以下省略」

「あと来年の2試合を残すのみとなったメイウェザーファイツ。

誰とやるかはTBA。

Dガルシアもウェルターに上げるようで、パッキャオかメイウェザーとやりたいそうな。

メイハムのアンダーでなんとバスケスが塩と散る・・・。サンタクルズはスパーでは互角くらいだったらしい元スパーリング相手を粉砕KO。そしてフンベルト・ソトはまだ結構強かった。


来月はゴロフキン、そのまた来月はパッキャオ。
どっちも相性的に楽しみですな。
予想はやはりGGGとパックマン。


オルランド・サリドがボクシングして勝ったと聞いて観たターサク戦。
確かにダーティボクシングもだけどもちゃんとボクシングしている。
東洋勢は体の動きに意識がいき過ぎてファイター傾向が強いのかもしれない。

Mガルシアと再戦希望らしいですが、大変尊敬に値する。

マルケスやガルシア、ガンボアといったスペシャルボクサー達にしっかり負けている分雑草柄ですが、ゲレロに勝ったりロマチェンコの世界最短記録を阻止したりとボクシング界最良のゲートキーパーだろう。

その折り畳み式の汚さをもはや隠す素振りもなく(レフリーは注意する素振りもなく)白昼威風堂々です。後半巻き上げて結構追いつめたロマチェンコとちがってゲレロは亀海戦やアイディン戦もそうだったように接近・附着戦の対処力がイマイチですかな。日本のダイナマイト三浦と対戦の話があったそうですが、コロコロ我慢しないで倒れる分回復も早いですが、三浦のパンチ力だったなら・・・。


さて、

11月にリゴンドーとアバロスがあるかもしれませんが、このクリス・アバロスは注目株。
見栄えでいうと彼が挑戦するかもしれないリゴンドーは勿論ですが、サンタクルズやフランプトン、クイッグやマルチネス、日本勢と比べても粗くて穴のある感じに見えるが、大変強いと感じる。

実際この階級の日本勢でトップの実力である石本に勝っていて、内容もディフェンシブにリードを返しに持ってくるのではなく、利き手のパワーパンチを返して常に攻撃するチャンスを窺うオフェンシブでスマートなカリフォルニアボクシング。

持ち味の鮮やかで老獪なワンツーとボディを駆使した石本に多くカウンター、クリーンヒットを許しながらも余力を残して勝っているので相当芯が強いのか。

強打者ロリー松下と打ち合って勝利している事からも分かるし、スタミナとタフネスも半端なさそうである。ただ、ショートパンチがあんまり得意じゃないかもしれく、そういう局面割り切って捨ててる感じもする。その分自分の距離でだけ試合する良さも生まれているのでは。

あだ名もヒットマン。」




おまけ