男の中の男 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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「現代に蘇ったアルゲリョvs小林である


ロマゴンvs八重樫

凄い試合です。


ロマゴンは戦績
39戦全勝33KOという怪物。
名だたる日本人選手を下している事からリカルド・ロペスを連想させる無欠さ・・・。

八重樫も戦績
23戦20勝10KO3敗という素晴らしいもの。
ソーサ、五十嵐、井岡と対戦履歴も素晴らしいタフガイ。
スタミナや闘志というハードさではロマゴンが対戦してきた中でも特殊なものの筈。


ロマゴンは固いガードに柔軟な動きから相手の動きに合わせて体を入れたり出したりするボデーワークでプレスをかけ左右、フック、アッパー、ボデー全てのパンチがカッチリしていて、おまけにジャブも綺麗という完成度。要塞のようかと思えば非常に繊細なアジャストメント力の持ち主であり、常に理想とする状態で動ける。

八重樫は強靭な肉体と距離をもろともしない鋭い踏み込み、重く炸裂する右ボデーストレートやオーバー、離れ際の返しの左フック、ジャブと足と連動した動きとパンチのボクシング。ロマゴンのリズムを乱し下がらせれるか。上体を倒すロマゴンのボディを狙うのも良さそうだが、それでもロープは背負いたくない。
個人的にロマゴンからはゴロフキンやDガルシアと同じような印象を受けるので下がったりした場合にはパラレルワールド的に同等の強さ・巧さを持っていそう。火の玉攻城兵器vs城壁の先のカスバ。


それにしてもこの試合、ロマゴンとやる八重樫も凄いが八重樫のような相手と闘いつづけるロマゴンも凄い。

しかも、この階級は良い選手が犇めいているので今後も非常に楽しみであり、それを占う意味でも重要な一戦。

予想はパスポート。」



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