予想と現実 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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「最近は試合内容は予想できても試合結果が外れるな。

きっと悪いのは我々ではなく現実の方だ!」


「・・・。

貧乏人が金持ちをチープ呼ばわりするくらいの悲しさがあるね。

見苦しい責任逃れはやめたまえよ君。

我々が損した事に変わりはないんだからさ。



先生もそうおっしゃっているじゃないか。


・・・ところで、そろそろ




リゴンドーの試合。


彼やクロフォードというのはララやバスケスと違ってパンチの威力・頑丈さがあるために塩系試合をしても使っている塩が違うのでアンチョビファンはそれを眩暈がするほど好むのである。


今回リゴンドーと対戦するのはタイのゴーキャットジム選手。
ポンセに凄いやられ方をしたことがある選手でタイ特有の妙な戦績なので実力はよくわからない。

予想はリゴンドーが腹を効かせてKO勝利




今月26日には待望のゲンナディ・ゴロフキン



相手はダニエル・ギール


勿論ゴロフキン有利の予想だが言うまでもなくギールもかなり強い。
テクニックもパンチもあるし非常に果敢でそれが有効的に使える選手。
ゴロフキンが頑張ってKO勝利と予想。




最注目は8月16日に決まったウェルター級の指名試合。


ケル・ブルックvsショーン・ポーター



素晴らしい組み合わせで状況的にも王者ポーターが指名挑戦者のブルックを迎え撃つという理想的なもの。



ポーターは的確な戦術に則りながら怒れるサイのようなボクシングで相手を圧倒する。


アレキサンダー戦、


マリナッジ戦と、
まさに相手を料理して今ウェルター級で一番土煙を立てている一匹のサイ!



ケル・ブルックは非常にスムーズな強打者であのナジーム・ハメドとは同門。
その割には非常に堅実なボクシングでいてやはりハメドらのように相手を待つボクシングも強い。そしてやはりハメドと同じように


破格のパンチャーである。
鋭く重く硬そうである。


非常に緊張感のある一戦でウェルター級戦線を占う意味でも注目の試合。

予想はポーターが足を使うボクシングから突進するボクシングで相手を揉んで揉んでのストップ勝利

ただ下がるボクシングはブルックの方が上に見えるし火力が相当なのでブルックがポーターからダウンをとっても何ら不思議ではない。



メイウェザーとマイダナの再戦も決定していますが、
ウェルターは今、トップ付近のマイダナやカーンもそうですが、中々トップの争いに混ぜてもらえないキース・サーマンなども含め

強打者揃いですな。



ウェルターで今後サーマンやポーター、ブルックに続くであろうトップ予備軍であるホセ・べナビデスフランキー・ゴメスもそれぞれ今月25,6日に試合。

ゴメスはめっちゃ強いと思う。」






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