アブラカダブラ | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「我々を熱くさせ、ため息をつかせ、時に笑わせ、泣かせもするボクシング。

まるでサイケでトリッピーなクラシック・ロックのようなボクシングシーン。


・最近はIBF絡みの話題が沸騰。

四月には 
長谷川穂積 対 キコ・マルチネス 
が決まっているそうで大変楽しみであります。

サウスポーでカウンターが上手く踏み込みなどのフットワークにはリゴンドーとも共通するものを持つ長谷川選手。相手のマルチネス選手はとても攻撃的な選手で中距離でのデイフェンスから絶え間なく手を出し、切り口を開いては相手に降り掛かる災厄のような選手。

長谷川選手はモンティエル戦、ゴンザレス戦と、ボディ内が打てなかったり相手に逆に踏み込まれたりフェイントからのカウンターを貰うと脆かった事から近距離に穴のある感じでしたが、最近の前哨戦マッチでは近距離をものにした印象を受けるので楽しみです。

マルチネスが長谷川の鋭さに飲み込まれれば、
長谷川がマルチネスの勢いに対処できなければ、
お互いにそれまでという緊張感のある対戦。




ショーン・ポーターキース・サーマン
http://www.boxingscene.com/porter-vs-thurman-up-next-says-schaefer--73739
GBPのシャーファー氏がショーン・ポーターキース・サーマンの対戦を検討中らしい。
シャーファーさん、あんたは偉い。






ブローナーマイダナⅡ流れる。

http://www.boxingscene.com/maidana-ready-broner-ii-get-pushed-back--73710

四月に予定されていたこの再戦はマイダナの都合でながれるそうな。






・プエルトリコの新星、フェリックス・ベルデホロマチェンコとの対戦を視野に入れているそうな。
http://www.boxingscene.com/felix-verdejo-aims-get-revenge-on-lomachenko--73740

ロンドンオリンピックでは14対9という差をつけられて敗北したが、その頃自分は十代で相手は大人。ミゲール・コットモハメド・アブドゥラエフにシドニーでの雪辱を晴らしたのと同様の事をしたいそうな。

プロでは実に二階級の差がある。



・ホセ・スレイマンさん死去。
ご冥福をお祈りします。」




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