解放(死の影の谷) | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 ~彼は捕らわれの身だが、精神は未だ囚われず自由である~
                   
       
ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ
を称えて 

     (1918年7月18日~2013年12月5日)
                                     




「日本では特定秘密保護法案が成立。

民主主義国家であるからこその現状を翻るに、
必要であり又危険でもあると思わせる。

結局は世界や国や同胞への不信感なのか。」

「ボクシングでは眼も眩むようなボクシングデイズが開幕。

ボクシングのビジネスがらみのタイトル・階級問題を翻るに、
こういう時こそ価値ある『内容』が必要だと思わせる。

特定内容保護法案。

結局は純粋に楽しめるかどうかなのだ。

・・・

先手必勝。

始めからペースを取りに行くように先にアクションを起こす事で相手のリアクションを確認し、その反応から相手の着目点や性格を把握してしまう事ができる、対処を積極的にとる攻撃型の偵察・斥候戦術。

ゴロフキンのこれは凄い。

1ラウンドの内にこうやって駒を進めてしまい、受ける被害もこのラウンドか序盤の内に計画的に留めてしまうところはメイウェザーやその他技巧派の一流に類似している。パッキャオのように試合中・後半でこれをする選手もいるが、驚くばかりで、理解に苦しむ。


ところで、
難攻不落クリス・ジョンが遂に陥落。
ジョンに土をつけたシンピウィ・べチュカは『この勝利をネルソン・マンデラに捧げる』と発言し、難敵からのタイトル奪取という偉業を祖国の偉大な指導者への尊敬と併せて称えた。

【モハメド・アリがマンデラについて投稿した文章の和訳http://www.huffingtonpost.jp/muhammad-ali/post_6365_b_4396455.html



日本では八重樫井上が見事な勝利を飾った。
先、先と手を出す両者のボクシングには大変好感と期待が持てる。

八重樫選手は激闘型で、やはり防御勘にあまり気を回さない武骨さがあるがそこが魅力でもある。相手のコツコツしたパンチが強力であれば困るという面が依然として強いので井岡の影がよぎる感じである。

井上選手は今回見事東洋奪取となった。
戦術的にも、プルカウンターなどを無理に狙わずにスウェーしてから右ではなく左フックと得意の左を最大限発揮し、ジャブ、左ボディと流れるような打ち分け、ドネアのような左右への横跳びなど試合を通して素晴らしい動きが冴え渡った。ぺース配分とかいうものも完璧だったのではないだろうか。八重樫・井上はもっとプッシュされるべき存在だろう。



村田選手は、
『先手必勝』ではなく『先進必勝』といった感じで、ポッカリ開けた穴を丸々事で装甲するようなボクシングである。今回、スマザーで積極的にわき腹を打ち、出際にガードの上からでもジャブを当てて追手を断っては距離に波状をつけたピーターソンに前進を空かされ手を焼いた印象である。

アマチュアではこれでポイントを防げても、プロではペースを支配できない。

前回の柴田選手よりペーパー的には大分格下の選手を相手にこれは本人としても面白くはないだろうし、やはりオリンピックでの金メダル獲得や超大物プロモーターとの契約にマカオデビューや将来はミドル級という現実的に熾烈な舞台で本物達とのタイトル争奪を期待される『日本を代表』する『顔』であるために、あの相手に(戦績http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=192649&cat=boxer) あの内容は評価に響きそうだ。


勿論、
普通に見ればまだ2戦目で相手もそれにしては強い相手だし、全体として押していて結果もオーライだが、どうもいただけない。時間を掛けすぎた2戦目の内容がこれなので世間の村田ハイプも冷めてしまうだろうし、自分のはもう冷めてしまった。弱点が小回りの効くピティーパターだと判り切っているのにフットワークが劣化していたりして弱点に拍車がかかった感じで、フィジカルトレーニング以外の技術練習がどうなっているのか気になる。

これが金メダルにぶらさがる云々ではなく、そこからプロデビューをしてしまった男の茨の道という事だろうか。」


「BoxRecでは戦績を一覧できるので、

                      気になる選手の戦績を細部まで確認できる。

戦績が良くても試合してきた相手が負け越しをあらわす赤色だらけなら注意が必要だ。
また、一見戦績の良い相手と対戦しているようでも、その相手の戦績を追求すると負け越しばかりを相手にしているような所謂『喰わせる為につくられた』戦績である事もある。

商売としては、戦績を築こうとしているいい選手と対戦出来なかったりするから、対戦可能な選手の中でもこういった見栄えの良い相手を迎えるのは当然だろう。

大衆向けテレビで放送してもらえるだけマシだが、局の放送というのは解説を呼んどいて実況は洗脳みたいに商品価値を無闇にでもあげる意図で捲くし立てるので、アレを分からない人のための盛り上げとして許容している限りボクシングは茶番だし、全体的な結果として競技の評価基準が滅茶苦茶になり質と人口を更に落とすだろう。(アマチュアボクシングはオリンピックに向けて活気を増せても、何も分からないスタートラインで特に影響されやすい十代がアレを観ながら内面で自分達のボクシングを育てるなら、其処にいるダメな人間が入ってくる人間を同等にダメとして扱う掃き溜めチックな雰囲気漂うテレビの力を借りる事でしか自分達でそれだけのものを生産する能力を欠いたプロボクシングはこのままではそうという気がする)

西岡以外口から出るに任せるといった感じでした。

・・・村田は自分が以前批判していた者になってしまうのか。

眼が死んでた。」



おまけ