オリジナル級王者 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「週末はルスラン・リアルサグ・プロボドニコフマイク・アルバラード

予想も何も、偉大なモンゴルの侵略者の血を引くプロボドニコフがアルバラードをボコボコにするとしか思えない一戦。

人を殴るために生まれてきたような・・・リアル・サグ!」



 「・・・よく教会に通うそうですが、そこがまたどんな懺悔をしているのか余計恐ろしい。」


 「実際運動神経が違うと思うし、アルバラードは第二リオス戦の様にアウトボクスしないと勝ち目は無いし、プロボドニコフはあのブラッドリーを、気の迷いがあったとはいえ、何度も地べたに這わした程の能力だ。

という事でプロボドニコフKO勝利予想。



ところで、目まぐるしく変動するボクシングのランキング。


リングマガジンには毎月一ページ、オールド・スクール8といって現在の各階級の王者をオリジナル8階級におしなべて評価するコーナーがある。つまりジュニア・スーパーをまとめてしまうわけだが、これに筆を寄せるのは編集者や記者にコラムニストといった人たち。


ちょっと真似してボクシング原理主義的オリジナル8級王者を掲載。

スーパーは上の階級に、ジュニアは名義階級に混合します。

実力のみならず功績からくる評価もあるので、階級によっては甲乙付け難いために二人ランクさせているのをご了承下さい。



・ヘビー級

ウラジミール・クリチコ
 

ボクシング・サイボーグ、クリンチコの牙城を揺るがすのは一体誰なのか?
多分リタイヤするまでこのままかもしれない。



・ライトヘビー級

アンドレ・ウォード
 

ミドル級のゴロフキンですらウォード相手は厳しいだろうといわれ、ゴロフキン側も決して口にしない重量級の達人。
また、B-Hopですら対戦拒否を公言するほどアナザー・レベルで手術明けのエドウィン・ロドリゲス戦はただニューボデーのテストマッチだとしかいえない。




・ミドル級(二人)

セルジオ・マルチネス
 

ゲンナディー・ゴロフキン
 

個人的にはゴロフキンだが、マルチネスが故障中であるためにまだ暫定的であるといえる。
ゴロフキンは恐い。



・ウェルター級 

フロイド・メイウェザーJr
 

説明不要。



・ライト級

エイドリアン・ブローナー
 

ウェルター級に引越たが、具合が悪ければジュニアウェルターやライトに戻るであろうし、ライトでは最強。実力的にはクロフォードやバスケスと並ぶか落ちるかもしれないが。



・フェザー級(二人)

ギレルモ・リゴンドー
 
マイキー・ガルシア
 

この二人で間違いないでしょう。
・・・クリス・ジョン?いましたなぁ。




・バンタム級(二人)

レオ・サンタ・クルズ
 

アンセルモ・モレノ
 

モレノのマレス戦という頂上戦での一敗とクルズのビッグネームとの試合を欠く常勝をドッコイ評価。




・フライ級

ローマン・ゴンザレス
 

これも説明不要。
避けられすぎてもはやリカルド・ロペスとの空想マッチに突入。



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