2戦目 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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デビュー戦で試合に勝った事と自分の感覚との間にギャップがあった。
多分、ボクサーやったら多くが感じた事があるはずの感覚と勝手に仮定。

そこで自分の理念重視の戦法に変えた。


酷評やった。





試合は何とか勝った。 自分はやりたい事がある程度までこなせた事への確信と満足、 やろうにも出来んかった事への落胆と可能性、 会場が滅茶苦茶冷めていたという客観的事実とが重なって、 試合後はボクシングに関して結構アンバランスな状態にしばらく陥ってたと思う。
ボクシングってやればやるほど判らんようになる気がする時がある。 そこで、 威力に走った。
でも後で、この試合を好んで誉めてくれた人と仲良くなった。

相手選手は予備動作に反して見た目以上にパンチが速くて、硬かった。

呼び動作とフェイントを引っ掛けるボクシング。 つい何でも打って来いとディフェンス重偏の待ち拳に。 デビュー戦でもそうっやたけども、ボクサーのパンチは痛いというより効く。 全然痛くないから自覚がない事がたまにあって、 それって結構、スリックやと自覚してしまっているタイプの弱点かもしれない。 単発が2発は確実に通されて、フェイントに引っ掛かったというよりはタイミングずらされた・・・それをフェイントにひっかかったと言うんやとおもうけども。自覚はないけど効いた2発。帰る電車の中で、ボーっと後から来た。 勉強させてもらった試合。