スランプ | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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      ~我々がジャッジをジャッジしなくてはならなくなっている・・・~ 
                                テディ・アトラス(アルへ二ス・メンデス対アラッシュ・ウズマニー戦のドロー判定の後に。)


「あいつら滅茶苦茶やからな!」







 「どうもみなさん御機嫌よう。


ところで人間というのは、体力や気力の無い時には何が起きても動じないものです。

内山選手や村田選手がやっている事でも有名なパワーマックスなるトレーニングをお試し程度に試したおかげで、ボクシングへの興味心すらバテてしまっていた週末。

マレスがジョニゴンに1ラウンドKO負けしても、へ~、という感じだったし、
ナルバエスがワンサイドでストップ勝利しても、ふ~ん、という感じだった。

挙句の果てに井上選手と村田選手の活躍よりも、北半球で一番エロそうなアラム爺さんが女子アナに手を出しそうだった事が、まぶたを閉じれば思い返される始末・・・。」


「相当来とるね。」

 

 「まぁ、サンタクルズにはピクピクさせられた。

とても良い内容だったし、これからが益々楽しみでならない。

ジョニゴンもラッセルJrとの対戦が話されたようで、いよいよ真打登場か、といった感じである。


村田選手はスーパーミドル級でになるがBoxRecのワールドレイティングで早くも13位にレイティングされている。この階級で個人的にやって欲しいのはアンドレ・ディレル。かみ合いそうと感じるのはスタイルが同じようなサキオ・ビカアブラハム、或いはイギリスの金メダリストであるデゲール。本当はミドルだし打倒ゴロフキン路線のようだから無いだろうが。

日本であと3戦ほどやるらしく、次は湯場か?とでていたが今回よりも簡単な試合になる事間違いなしの試合を何故組むだろうか?
日本でなら石田戦が一番理想の試合だろう。日本を出る前に必ず石田選手とやるべきだと感じる。


井上選手は年末に井岡戦の噂があるようだが、これは非常に面白そうですな。
相性的にお互い相手に対して有利なスタイルでは無いように思えるし、お互い右は不得意で左が武器。火力も実際そんな差がないと思うし、お互い左アッパーを持っていて、井上は左フックが得意。無闇に跳ね回りスウェーなどで身体的要素を活かして相手を翻弄したい井上とどっしりガードからジャブを放ちリングを支配する井岡のカウンター・・・被弾率も考慮すると井岡有利かな。」



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