HBOでの視聴件数が百十万件だったそうだ。ロサド戦で81万3千件、プロクサ戦で68万5千件と着実に視聴件数を増やしているな。」
「選手の実力とその活躍のみならず、ネットワークの宣伝やプロモーションといったものの重要性が分かるね。
ボクシングシーンの記事でメイウェザー対アルバレスのプレスツアーに関する記事が出ている。
http://www.boxingscene.com/mayweather-fires-back-shreds-canelo-de-la-hoya--67293
今までの10都市を巡るツアーではナイスガイ気取りだったメイウェザーだが、LAで遂にその仮面を外し本性を現したようだ。」
しかもLAでとは、やっぱりあそこは何かあるね、話題性が!」
ボクシングシーンの記事でメイウェザー対アルバレスのプレスツアーに関する記事が出ている。
http://www.boxingscene.com/mayweather-fires-back-shreds-canelo-de-la-hoya--67293
今までの10都市を巡るツアーではナイスガイ気取りだったメイウェザーだが、LAで遂にその仮面を外し本性を現したようだ。」

記事の内容はこうだ。
・・・・

「他の街ではカネロもオスカーも静かだった。他の連中も喋りさえしなかった。今になってトレーナーの奴がキン玉生やせ!とか抜かしやがった。あいつらが突然トラッシュトークし始めやがったのさ。俺は自分の言動には責任を持つもんだと信じている。もしトラッシュを話し始めやがったら、俺もトラッシュを話してやる。もし俺を尊敬するなら、俺もお前を尊敬してやる。そういうもんさ。
奴らはおいメイウェザー、お前はカネロと戦うんだぞ!と言って、俺はあぁ、ところで10名でいいからカネロが倒した世界王者を教えてくれないか?と言ってやった。たったの10名でいい、それだけだ。俺はこの玉座に17年間も居座り続けている。いつも奴等が誰かを連れてきて、ソイツを造り上げて来るんだが、そんな時俺がどうするか知ってるか?
殴り倒すのさ。
俺のアンダーカードじゃなきゃPPVに出れないような奴がこんな人気のスターだなんてイカれてるぜ。でも、コイツは人気のスターだ。凄くでかいスターだ、なぁオスカー。俺の事もゴールデン・ボーイと呼べるかも知れないぜ、俺はあんたの仲間を皆倒しちまったからな。
オスカー・デラ・ホーヤはこのツアー中ずっと静かだった。皆も静かだった。気付いてるだろうが、オスカーはいつでも対戦相手にゲームプランを用意してるが、それはいつも惨めに失敗しボロが出る。前にも言ったように、俺は良い商売をするっていうのを信じている。誠実な商売をな。そして皆がフロイド・メイウェザーについて気付かないといけないのは、俺は闘う事が出来るという事だ。それが俺に出来る事だ、俺は闘える。
俺は若い、俺は凄い、俺は輝いている、俺は金持ちだ。クソ、人生は良いもんだぜ、9月14日にまた会おうぜ!」

そうすると、ボクシングというのもアニメーションではないだろうか?
まぁ、その動かし方や命の与え方には多様性があって、それを受け取るほうにも多様性があるのは当たり前だが、そういった多様な流れが共存・競争をするところに魅力があるんだろうね。
実際、ボクシングには色んな需要や成り立ち方があるように思える。
既得権得や封建的なシステムに出来レースや造られたスターダムなども、そうしなければスポーツを盛り上げれなかったり人間が食っていけないのならばあっても仕方が無いと思うし、それに熱狂するファンもいれば、辟易してしまうファンもいるわけだね。そういう議論を走らせる事が出来るのもまたこのスポーツの魅力なのかも知れない。
だから、逆にメイウェザーのように身も蓋も無くそういう連中を食い物にする流れがあっても、ある層からは快く肯定されるんだろう。
ところで、ある種類の人達には、金儲けがしたいのなら何もボクシングでなくとも良いのではないかと感じるが、悪い夢なら早く覚めて欲しいね。」
おまけ