「メイウェザーとの試合でその偉大さの証明を計るカネロに、メキシコを代表するトレーナーであるイグナショフ・ナチョ・べレスタイン氏が疑問を持っているようだ。http://www.boxingscene.com/nacho-doubts-canelo-crack-mayweathers-defense--66724
「メイウェザーは対戦相手に沢山の問題を発生させる、完全にディフェンシブな選手だ。
始めは勝てると思わせるが、リングの中で面と向かって対峙した時はまるで中国語で書かれた難解なパズルのようだ。
カネロにとってはメキシコだけじゃなく、世界中を驚かせる機会だが、メイウェザーのデイフェンスと渡り合えるとは思えない。」
「写真も気になるが、それよりも気になるコメントだね。確かに愛弟子のマルケスが挑戦した相手だしな。そんな事より、テレンス・クラウフォード、WBOの5位にランキングされたようだ。
いきなりだとは思うが、まぁ実際に実力を見れば文句は無い。それにホームズ、あのマックス・ケラーマンもテレンスを凄く押しているようだな。」
「HBOのアナウンサーだね。まぁ、ShowTimeにほとんどの有力選手を持っていかれたHBOは新しく商品価値のある選手を見出し、育て上げる必要があるしね。
ケラーマンは誰がどう見ても優秀だね。
実況も素晴らしいし、インタビューも素晴らしい。とても教養の高いボクシング知識人で、実践経験もあるのだろう。ファンマ戦のガルシアの体重オーバーを追及したり、あらゆる面で当為のあるフェアでリジットな仕事をしている。頭も良いしね。」
「わが国ではテレビに呼ばれてくる専門家とか選手は口を慎しみ過ぎて居る意味が無く、そもそも意見させてやらないのならば何しに専門家を呼ぶのかという謎があるな。」
「謎は謎のままが一番かもね。
そんなことより、アメリカでは以前からShowTimeがHBOの二番煎じだというような見方があり、質としてはHBOの方がもっとクラスが高いイメージがあった。しかし、ここ最近はShowTimeのほうが元気が良く、視聴率もHBOを抜いた事もあり変化があるね。
海外では、メインイベントまで客が姿を現さないのが普通だ。何故なら、現在どんな優れた選手が出て、面白い試合をしても、所詮彼のために敷かれたレールで本当の意味で決闘ではないからという意見がある。これは、メインイベントにも言える事だね。
ボクシング産業の中核となるのはショービジネスの部分。
よって、中継を行うチャンネルは絶大な力を持っている。しかし、この放送体制も視聴やファンからの要求に応えるべく、右往左往しているんではないだろうか。つまり、ケラーマンのような人材は、商業的にもスポーツの守護や推進の意味でも、ボクシング界にとって非常に大きな意味を持っていると言えるだろう。
現在HBO主要放送陣はこうだ。
上からジム・ランプリー、マックス・ケラーマンそしてロイ・ジョーンズJr。
ランプリーは進行と多彩な予備情報、社会的な大きな視点で喋り続けられる饒舌と試合を盛り上げる実況能力を持っているベテランだね。オリンピック放送とかの進行も務めているようだ。
マックス・ケラーマンはスポーツそのものの性質や情勢、構図について嗜好が深く、その観察力や理解力で素晴らしい仕事をしている。
ロイ・ジョーンズJrはご存知、元天才ボクサーでリングで何が起こっているか解説したり暗示したりする。以前はHBO、ジョージ・フォアマンやレノックス・ルイスが居たが、彼らもとても良い仕事をした。
ShowTimeの放送陣は、
マウロ・ラナロ、アル・バーンスティンそしてポーリー・マリナッジだ。
マウロは以前、総合格闘技のアナウンサーだったがShowTimeと契約してからはボクシングの仕事も平行して行うようになり現在に至る。しばらく見ないうちに一皮剥けたようだ、頭が。
アル・バーンスティンはケラーマン的存在で、此方が先輩だね。非常に優れた見識者で、ボクシングメディアで尊敬される人物の一人だろう。2012年に殿堂入りを果たしている人物でもある。
マリナッジはコメンテーターとしては異常に優秀で、ロイ・ジョーンズJrよりも人気かも知れないね。実際、とても中立的・客観的で大きな視点と、経験から踏み込んだ意見を持ち合わせているので素晴らしいと思う。」
おまけ






