ボクサー動向 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「試合内容に驚くべき点は無かったが、ガルシアまさかの計量オーバーだったHBOボクシング・アフター・ダーク。

ガルシアは15万ドルという膨大な罰金に加え、計量後に嘔吐したりと食生活の問題による減量苦を経験し、今後階級を上げるようだ。今日のボクシングでは選手が一気に数階級あげる事も珍しくなくなっているので、もしかしたらライトまで上がるかもしれないね。

そのライト級にジュニアウェルター級から降りてきたテレンス・クラウフォードがいて、ガルシアのアンダーだったが・・・やはり強い。ライト級で最強はおそらくブローナーかミゲール・バスケスだろう。
(ガンボアは前回があれだったので保留中)この階級のゲートキーパーはリチャード・アブリルやベルトランだろうが、テレンスはこの二人よりは確実に強いと思う。実証前に同級最強と並べるとスポーツ的に滅茶苦茶になってしまうので控えるが、実質ライト級最強の一人だという感じがする。

フェザー級は、ガルシアが抜けた後だとジョン、マレス、レオンがいる。
ジョニゴン、カバイェロ、サリドが中堅だろう。一番可能性のあるのはマレス、ギャーリー・ラッセルJrファビア・フォルトゥナ

スーパーフェザー級には内山高志がいる。正直、火力を考えると飛びぬけたモノがあると思うが、スタイルの問題とパンチの被弾率の問題で、メンデスや、ぎりぎり中堅なのだがホセ・フェリックスJr相手だと結構苦戦するかも知れない。ローマン・マルチネスマイキー・ガルシアとの試合が早くも噂されている。

一気にミドルまで飛んで、GGGゴロフキンはマクリンに勝てばセルジオ・マルチネス戦をディベラに口約束されているらしい。まぁ、実現するんではないだろうか。村田選手が将来絡むような事があるときはとんでもない大物になっていそうですな、ゴロフキン。」

 「ここで赤文字表記したり最強と記されたボクサーは、皆カウンターパンチャーだな。
ところで、ジェームス・カークランドがまた捕まって、傷害で既にムショ入り。ボクシングキャリアはもうダメだな・・・。」



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