クリチコ対ポベトキン | ボクシング原理主義

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ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「案外メイウェザー対カネロより面白そうなウラジミール・クリチコレクサンデル・ポベトキンの一戦。 両者のプロフィールを紹介しよう、といってもリンクを貼るだけだが。」

クリチコ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%B3

ポベトキン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%99%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%B3


 「クリチコは主要3団体王者だけでも凄いのに兄弟揃ってスポーツ科学の博士号を持っているのか・・・あれ?確か来年、君が入りたい学科ってこれじゃないのか?」

 「僕は生物力学を志望してるけど、クリチコ兄弟の成功を見ると体育学の方がボクシングには良いのかな。

クリチコは、オリンピックで金メダル獲得を果たしていて、兄貴のほうが昔キックボクシング時代に通算6度も世界タイトルを獲得している。

ポベトキンも元はキックボクシング王者らしく、更にボクシング転向後はオリンピック金メダル獲得とビタリとクリチコを足したような格闘経歴の持ち主だね。

ポべトキンは速い。
クリチコが今までやってきた中でもある意味で一番速いだろう。この、クリチコがポベトキンに反応出来るか?というのが一番大切なところだろう。」

 「う~ん、クリチコなら反応できるだろう。今までだって速くてよく動く名のある選手にだってパンチをミートさせて来たんだし。」

 
「そうだね。しかし、ポベトキンは今までの選手と違ってパンチや攻め方のバリエーションがある。オリンピック金メダリストなだけあって得意な戦法だけに速度があるんじゃなくて、必要な方法を速度を維持したまま取る事が出来る。そこが今までのウラジミールの相手との違いだろう。」

 「クリチコは、相手の速度のある攻め方が限定的であれば正しい対処を適応していれば済むが、ポベトキン相手だともっと奥行きのある防御能力が問われるという事かな。」

 
 「おそらく、そうだろう。しかも、ウラジミールはそんなに打たれ強くはないと思う。ポベトキンのラッシュに耐えられるとは思えないし、一気に攻撃に移れる防御技術の習得が鍵だろうね。

 ポベトキンは移動速度も攻撃速度もあって、クリチコが距離を保つ展開は想像しにくい。
逆にポベトキンは長身相手でも距離を保てるだけの脚があるし、わざわざ接近しなくても、クリチコがポベトキンを捕まえにプレスを掛けたその時インファイトに持ち込めるわけだからね。
 
 
クリチコはエマニュエル・スチュワート氏が亡くなって、現在弟子兄弟であるジョナサン・バンクスがトレーナーに付いている。

詳しくは調べていないが、ポベトキンの方は見た感じ結構トレーナーが変わる。

 

 若き日のマイク・タイソンのトレーナーを努めていたテディー・アトラス氏にあの名ボクサー、コスタヤ・チュー氏。」

 
「貪欲に技術やら何やらを吸収している感じがして不気味だな。」
 

「この試合は本当に楽しみだね。」
 
 
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