ロバート・マロキン | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「ボクサーの紹介だ。

以前も機動戦士ギジェルモという記事で紹介したロバート・マロキン選手だ。



アメリカン・アマエリートで、2007年のオリンピック・トライアルで、なんとあの
ギャーリー・ラッセルJrに1ポイント差で勝っている。その後の2度の対戦では敗れてはいるが実力者だ。
トップランクは実力派を多く抱えているね。


ギレルモ・リゴンドー
と対戦するまでは、聞いたことの無い選手だった。
 
 
 
 

リゴンドーの驚異的なテクニックを前に物怖じせず基礎力でプレスを掛け、裏をかくように視界の外からフック二度も効かせた。(リゴンドーにパンチを読ませない事ができた。)
しかし、リゴンドーにそのまた裏を突かれる形でカウンターを貰い何度もダウンを喫してしまう。
 
ドネア戦を見ても判るが、リゴンドーはディフェンシブなフットワークから放つショートパンチでもその命中率と精度のおかげで相当なダメージを生む。

完全にペースを掴んだリゴンドーに牽制を加えつつ生き延びたマロキンは実力的にはドネアにも引けを取らない印象を残している。
そんな試合を観て、こんないい選手がいるのかと下を巻いてからは動向を追っている選手で、

今月29日に試合がある。


マロキンはボクシングの基礎を徹底して仕込まれていて、無駄が無い。本人も非常に真面目で勤勉なタイプだ。ボクシングに対する真摯な姿勢、死力を尽くして闘い、人生を捧げた勝利を奪った相手に対する尊敬や祝福、正にボクサーといった感じのクラスがある。


インタビュー



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スパーリング



最新の試合映像は機動戦士ギジェルモという記事に貼り付けてある。」
 
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