ライバル | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「アンダーカードも素晴らしかったメイデイ。一応注目カード郡に一区切りというところか。

マレスがポンセに勝ったのには吃驚したが素晴らしかったし、サンタクルズは本当にいい選手だ。ムニョスは悲壮な感じを漂わせたが、サンタクルズのような素晴らしいポテンシャルを持った選手にバトンを繋いだんだ、と思ってほしいものだ。

クルズは自分よりも強い奴にも勝てるであろうスタイルというか、執拗なボディ打ちはバレラを彷彿させるね。 


さて、メイウェザー対ゲレロのコンピュボクス挙がってます。
http://compuboxonline.com/compubox-stats-mayweather-w-12-guerrero/

コンピュボクスランキング、パウンドフォーパウンドランキング両方に名を連ねる洗練された二人の対戦だったがここまで差があるものかという感じである。パワーパンチ60%。」
 


 「ところで、あのメイウェザーの右目のアザだけど、昨日紹介したアーロル・スペンスにつけられたものらしい。それにフロイド、右手を怪我したらしいぞ。 9月は大丈夫なのか?」

 「9月の相手は一体誰だろう?カーンか?」

 「さて、どうなんでしょうか。

しかし、三十郎さん、ゲレロが相手を間合いに迎え撃つという貴方の読みは正しかった。 

ダイレクトクロスにリバーブローでカウンターなんてイカしてるとしか言いようが無い。 ステップオーバーが何故本来サウスポーの技術なのかを思い知らせてくれる場面だった。
だからフロイドはステップオーバーせずにクロスをセットアップし始めた・・・もはや達人だよ、アレは。

この試合もサンタクルズの試合も、試合の流れを支配するリバーブローというのが、何かマルコ・アントニオ・バレラを思い出させるね。 
そして、こっちは恐ろしい男エリック・モラレス 
男が偉大であるためには、偉大である事を証明させてくれるライバルが必要ではないだろうか?」

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