ぺディグリー | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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ついに当日、メイウェザー対ゲレロ

この間お話した、ボクシング・ぺディグリーだけども、早速昨日元アメリカン・トップアマチュアがその力を見せつけた。 

彼の名前はアーロル・スペンスJr。 

オリンピアンで、アメリカのウェルターで一位だった。 7度もナショナルトーナメントを制したサウスポーで接近戦を得意とする。 今回のゲレロ戦スパーリングパートナーとしてメイウェザーに重宝され、スパーでブローナーもメイウェザーもいわすほど強いという噂である。

それで昨日ちょうど氏の試合だったので観たら、本当に強かった。
以前私はウェルター級最強はおそらくキース・サーマンだと言ったが、もはや撤回だ。
近い将来ウェルターは戦場と化すだろう。

既にプロ仕様というか、そもそものスタイルがプロ向きで、アマ時代にオピニオンスコアリングであったならと惜しまれるほどの選手だ。


ところで一応ぺディグリー?のエイドリアン・ブローナーと途中からボクシングを始めてここまでなったポーリー・マリナジの口げんか。

「俺は自分が何処にいるか知ってる。 でも、お前は騙されてる。お前も自分を騙している。
お前が戦った相手はみんな乞食なんだよ。 あいつらはお前にベルトをあげたんだよ!」(byポーリー・マリナジ)

叩き上げのポーリー、やはり舐められるのは大嫌い。押されたら押し返します。

確かにペーパーパウンドフォーパウンドのブローナー。 ポンセ戦やアマチュアの時の話も持ち出され言いたい放題言われてしまう。   


パッキャオ陣営は今になってメイウェザー戦を希望しているようです。
オリンピック式薬物検査、ファイトマネーの取り分メイウェザー60%でOKらしい。
マカオでリオスとかアルバラードとやるぐらいならという感じでっしゃろか?



メイウェザー・ゲレロの公開計量です。
ゲレロ、腹打たれて終わりそうです。

それにしてもメイウェザー、35にして無駄の無い体です。立派な男です。
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