ボクシングの化身 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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今朝のロードワークは寒かった。


木村です。



ロードワーク30分ぐらい走ってると何か色々考えてしまいます。


ロードは大切だとか、


手続きの事とか、


手違いの事とか、


正しい事なんてない なんて自己を正当化するためじゃないかとか、


心を置き忘れる と言うけどそもそもココロとは何か?

心と思っている思い遣りの事じゃないのか?




こころ・・・ボクシングのこころとは一体なんだ?



それが分かれば万事解決するみたいな感じがして走っていると、

ちょうど姫路城前あたりでリゴンドーとドネアの事が思い浮かびました。



いよいよ日曜なんですが、今回はドネアはちょっとヒールっぽくリゴンを挑発して怒らせようとしてますね。


相手の集中力を削ぐためのボクシングでは伝統的な手段。



しかし、リゴンドーって怒ったら逆に戦闘力がうなぎのぼりしそうなイメージがあります。


スーパーリゴンドーになりそうな気がするんです。



いつもリゴンをみて思うのはコイツはボクシングの化身やな、という事です。



ボクシング原理主義
よくみるとかわいい顔してますね




原理原則を謳う自分にとっては正に一つの理想像に違いありません。



そのボクシング一つ、身一つでキューバから亡命。


ボクシングのために国を捨てた男・・・。


試合中、始めからポイントリードを狙い、後半はリードを確信すると迷わず脚を使って勝ち逃げを即決する根っからのオリンピックスタイルボクシング。


最近は、ガンボアもそうですが、試合中リードしてたらL字の練習をし始めるなど、どの相手とも基礎の実力差は圧倒的なものがあります。



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試合で練習するボクシングの化身。



そんなやつが「その気」になったらどうなってしまうのか?


・・・宙に浮いたりするんじゃないのか?



ドネアもそりゃあもう化身的なサウンドボクシング、しかしリゴンドーはもう「リングの妖精」と呼んでも過言ではないでしょう。


フックやボディーはもちろん重要な点ですが、

ドネアの打ち方に対してなら妖精はジャブにすらパンチを被せてきそうです。



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・・・ボクシングの妖精、リングで遭遇してしまったら死んだフリか・・・逃げましょう。



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