ヘルレイザー | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
おまけ機能搭載

骨は折れても心は折れない・・・


というか心は物質ではないので折れない。


ヘルレイザー木村です。


存在。

フィジカルとか勢いというのは誰の目にも確認される。

テクニックというのは認識されにくい。でも結局はテクニックですよジェントルメン。


基礎的な技術は把握しにくいけれど計略的な方法は目に留まりやすい。

そして、それに頼ってしまう・・・そこが落とし穴なんですな。




週末はいよいよギャーリー・ラッセルJrの試合!


ついでにリチャード・アブリルも。ヘンリー・ランディーと互角ぐらいだったしライト級のトップ戦線にあってもその火力の無さでチャンピオンクラスは難しそう。


そのアブリルに一応勝ったブランドン・リオスとエイドリアン・ブローナーがツイート戦争。試合に発展すればいいね。


4月20にアブネル・マレスとダニエル・ポンセデレオンの試合が決定。ポンセは実質ブローナー戦は引き分けか勝っていた内容だけに面白そうな試合。忙しく働く選手の鏡みたいな二人の対戦。


暴走特急カネロはメイウェザーが9月に試合してくれないとアンダーカードには出ないらしい。ある意味大したもんです。




今日はジムで面白いスパーやっていた。

頭の位置を変え続けて相手のミスを誘うのは使える戦法だけれど、相手がシューシャイン出来てバランスを保ちながらボディー打って来たらお終い。無理に打って外されたら完全なるデメリット。

頭のみならず立ち位置を変えるためのフットワーと、その際、ボディーを打たれて脚を止められないためのボディーワークが必須。


右リードで左セットしたり、反撃の左で相手をチェックするのは素晴らしいけど、全ラウンドそれしかしないと自然とサークリングが左回りだけになって右のボディーからセットアップされてしまうし、なにより相手の目が慣れてしまう。


それはそうと、何よりまず打ち方が大切なんですね。

当たり前の事を何度も身をもって体感。やっと身に沁みてきた。

ボクシングの原理原則。いつの間にやら抜けてゆく・・・



おまけ