アラムはリゴンドーにドネア戦のオファー出したらしいですね。
ファイトマネーは75万ドルといわれてる。
週末にはファイナルアンサーらしいっすよ。
受けろ受けろ受けろうけろうけろ・・・さぁ皆も一緒に念じよう、
木村です。
2008年と2012年の五輪で2度ライトフライ級の金メダルに輝いたゾウ シミンがトップランクと契約して現在アメリカでフレディー・ローチに付いたようですね。
やっぱりトップアマだけあって慣性をコントロールしてる。
コンビネーションから相手の反撃に合わせてチェックフックなどの後退しながらのパンチもだせる。
中国選手のプロは観たことがないので期待してしまう。
リゴンドーをみても思うけど、キューバ・旧ソ連系・中国といった共産主義圏(元共産主義国も含む)はプロスポーツが無い・無かった分アマチュアがプロみたに強いですね。
プロアマチュア。
コンピュータースコアリングなどのシステムやルール上の影響でプロボクシングとアマチュアボクシングは言ってしまえば二つの違うスポーツなわけですが、鎖国的な時期の長かった国のボクシングはあまり世界的な風潮(パフォーマンスや流行したスタイル、基礎よりは計略である戦法・戦術)の影響を受けず昔ながらの普遍的な基本原理的なボクシングのままなので、あの強さの理由はそこかなと思います。
コンピュータースコアリングのおかげでアマチュアはパンチに体重を乗せない脚と手数のボクシングになっているのにも係わらずリゴンドーは体重移動でパンチを打っている。プロ転向後もその威力はいわゆるプロやペーパーチャンピオン達を寄せ付けない。アマがプロよりやたら強いというのは何も知らない一般の人には怪奇現象に見えるんじゃないでしょうか。
日本のアマチュアはフットワークよりはガードを使ってポイントを取らせないスタイルがおおいですね。
日本のアマ技術は、メキシコ風の相手の踏み込みに合わせてカウンター打ったり、相手の呼吸を読んで吐く息にパンチを合わせたりという、「見切りのボクシング」ですね。ジャブがしょぼいけどその分威力重視の単発ジャブに陥らない(次のパンチを用意している)ので優秀なんだとも思う。
日本の金メダリストの村田選手もタッチボクシングではなく、むしろ「対タッチ仕様」のガードを使ってポイントを取らせないスタイルなのでプロに向いてるんでしょうか。
アマチュアよりはラウンドの時間と回数が増えるし、パンチがある選手が上に行くほど出てくるはずなので今のスタンスとガード主体のボクシングにとってはダメージの蓄積が恐そう。フィジカルがあっても急所に内臓、脳細胞は鍛えようが無いし、壊れると治らないし。しかしそこさえ守っていればともいえるかもですね。
まあ、本当に強い選手はアマやってもプロやってもどのみち強いしね。
ボクサーの値打ちは誰とやったか誰に勝ったか。
そういえば石田順裕選手、次はゴロフキンですね。
すげえなこの人。
勝ってはいないけど、ウィリアムス、ピログそして次はゴロフキンと、本当に世界でも知られる選手達と試合してますね。石田選手のネームバリューもいまや世界レベルなんですな。
ゴロフキンはピログやウィリアムスよりも強いと思うのでこれに勝つようなことがあればカークランド戦を超えるアップセット。
っはあぁ、大したもんですなぁ。
全然関係ないけど、誰かがブログで渡辺二郎、徳山昌守、具志堅の3人は本当に強いチャンピオンだったと書いてた。
それは本当にそうだと思った、
木村でした。