福は内、鬼は外。 | ボクシング原理主義

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ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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南南東に向かって恵方巻に無言でかぶりつきました。

なんだか神妙な雰囲気でした、


木村です。


節分です。

「福は内、鬼は外」と、

気を引き締めるのに良い日でした。

特別な行事の日はいつもの景色が違って見えますね。



そんなこんなでボクシングです。


ファンマは9回TKO勝利

ディレルは10回判定勝利

スコアは100-87, 100-87, 100-88だったそう。


二人ともカムバックだったし、ディレルの方は対戦相手が急遽変更されたらしい。


ファンマは一時はスターだったのに今や試合結果探すのも手間なぐらい。

代謝の激しいスポーツですよね。



今日アメリカのホープ、フランキー・ゴメスも試合でした。

10回ユナニマス勝利だったようです。

アメリカはホープ対決とかガンガンしてて熱いぜ。


ディレルもゴメスも多分ロペスも、もとはトップアマチュア。


基本的にボクシングで目を引く選手はアマチュア上がりですね。



確かにアマチュアリズムというのは、ファンディメンタルを重視する分プロよりもボクシング技術に長けている選手が多い。


ただ、エイドリアン・ブローナーのように、アマ戦績は多いけど何の賞もとっていない万年セミファイナリストみたいな選手がプロでは成功するケースも多いし、パッキャオのように叩き上げのスーパーチャンピオンもいるから結局は個人差ですが。


それがまた面白いところでしょう。


ところで、

金メダルの村田選手もプロ入りするかもしれないらしい。




ついでに、


フランキー・ゴメスと16歳で史上最年少ナショナル・ゴールデン・グラブス王者になったホセ・べネビデスJrのスパーリング。 


 ここ


両者プロ入りしてもう数年。

アマチュアでは絶対使わないロープ・ア・ドープ使いまくり・・・

もうすぐ世界戦を考えていそう。


べネビデスJrはエグイ左ボディ打ちますね・・・オエッ。

パッキャオとべネビデスJr。


あと、明日Wowowエキサイトマッチで放送されるキース・サーマン。

ホープ殺しの門番、カルロス・キンタナと対戦。


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こいつもアマ上がりだけど、強えぇ。原則的でいてアグレッシブ。トレーナーもハイレベルだった。

まるでドジョウのような動きで、滑るような捕まえにくさのキンタナをほぼ教科書通りのリングジェネラルシップで捕まえる。

そのボクシングにご注目。録画しない手はない。


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       「ドジョウ野郎!」



俺のチャンピオンロードから退きやがれフェイスのミスター・サーマン。

つえぇぇ・・・


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