いろんなことと | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
おまけ機能搭載

変に中身のある奴よりは、

カラッポの奴のほうが呑み込み早いよね。


無心の境地、


木村です。



毎日更新じゃ。


昨日は阿賀とテンタ、タムニーとシンエン、カイセイとユウキの三組がスパーリング。


良いスパーリング。ああいう集中力でもって常に練習出来ればいいよね。


シンエンやっぱりスパーリング大会よりだいぶ伸びてる。まえタムニーとやったときは全然やったけど、今回は一発効かせた。 


視界の外から当てる早いフック。 


ボクシングで一番効くパンチは「見えんパンチ」やからな。


打たれずに打てるポジションに入ることがお前のオフェンスでありディフェンスでもあるから、ちゃんと頭振れよ。 


攻防一体!


カイセイとユウキは、ユウキあんな動けるとは思わんかった。


縄跳びの効果炸裂。


でもまぁ、カイセイとユウキの実力の差が浮き彫りにもなったな。


日々の練習態度の差。


カイセイほぼ完璧やった。


残る課題はメンタル! ホンマにこれやでカイセイ君。

ボクシングは感情でやるもんちゃうのはお前が一番知ってるけどな。


スパーリングは試合じゃない。


普段練習した事を使えるように試みる時間であって、スパーリング強い奴ほど試合弱いからな。


強い奴ほど低く、入念に基本とか全体的なバランスを磨くもんやで。


試合出て、初めて会った嫌いでもない奴殴れってなった時、選手を動かすのは日々練習した事と身を守る本能だけやからな。多分それがプロやろ。人を傷つけたくてやってる奴は屑やし、そういう偏見持ってる奴らもアホやし、その偏見通りを演じてる奴はただのチンピラやし。問題は他人に文句垂れられるか誉められるかじゃなくて、目的をもってやってるかどうかやろ。


人はいろんなものと戦ってるよね。


武の道とは、

崖壁をよじ登るが如し・・・


これにて
御免。



















おまけ